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【ジェルネイルのやり方】初心者向け基本の方法と綺麗に仕上げるコツ - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイルポリッシュとは違う、光沢感やぷっくりした質感を楽しめるジェルネイル。
サロンでないとできないと思われがちですが、必要な道具をそろえ、基本のやり方とコツを押さえれば、自宅でもきれいに仕上げられます。本記事では、初心者でもチャレンジしやすいジェルネイルの方法を詳しく紹介します。
ジェルネイルとは

ジェルネイルとは、「ジェル」と呼ばれる合成樹脂を爪に塗り、専用のライト(UV/LED)を当てて硬化させるネイルのことです。
ガラスのような美しいツヤや、ぷっくりと立体感のある質感が特徴で、デザインの幅が広いのも人気の理由。また、ライトでしっかり硬化させるため、3〜4週間と持ちが良いのも大きなメリットです。
一方で、ジェルネイルは必要な道具が多く、オフに時間がかかるというデメリットもあります。
それでも「ツヤ感を重視したい」「豊富なデザインを楽しみたい」「頻繁に塗り替える手間を減らしたい」という人にはぴったり。ジェルで爪に厚みを出せるため、自爪が薄くて補強したい人にもおすすめです。
セルフジェルネイルに必要なもの
セルフジェルネイルをきれいに仕上げるためには、まずは道具をそろえましょう。以下の表に、必要な道具と用途をまとめましたので、参考にしてください。
|
道具 |
用途 |
|---|---|
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エタノール |
爪や指先の油分・水分・汚れを除去する。 |
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ネイルワイプ |
エタノールを含ませて拭き取る。キッチンペーパーでも代用可能。 |
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エメリーボード |
爪の長さ・形を整える。 |
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キューティクルプッシャー |
甘皮を押し上げる。 |
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キューティクルニッパー |
余分な甘皮や角質をカットして整える。 |
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フィンガーボウル |
指先を浸して甘皮をふやかす。洗面器でも代用可能。 |
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キューティクルリムーバー |
甘皮を柔らかくし、処理しやすくする。お湯でも代用可能。 |
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スポンジバッファー |
表面を軽く削ってジェルの密着を高める。 |
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ウッドスティック |
甘皮処理、ジェルのはみ出し除去、パーツの仮置きなど。 |
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ベースジェル |
土台として最初に塗る。 |
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カラージェル |
爪をかわいくするために塗る。 |
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トップジェル |
爪にツヤを出し、保護するために塗る。 |
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ネイル用の筆 |
ベース・カラー・トップを塗る。 |
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専用ライト(UV/LED) |
ジェルを硬化させる。 |
|
ジェルクリーナー |
硬化後に残る未硬化ジェルを拭き取る。 |
|
キューティクルオイル |
完成後の乾燥対策。 |
セルフジェルネイルのやり方【下準備】

セルフジェルネイルを美しく長持ちさせるためには、プレパレーションと呼ばれる下準備が重要です。所要時間は、およそ30分が目安。主な流れは以下の通りです。
- 手指を消毒する
- 爪の長さと形を整える
- 甘皮を処理する
- 爪をサンディングする
- 爪表面の油分を取る
順番に詳しく解説していきます。
手順1:手指を消毒する
まずは、指先を清潔な状態に整えます。
ネイルワイプにエタノールをたっぷり含ませ、爪や指先の油分・水分・ダストを全体的に拭き取りましょう。
手順2:爪の長さ・形を整える
次にエメリーボードを使って、爪の長さを整えます。
エメリーボードを爪に対して90度の角度で当て、一定方向だけに動かして削るのが基本。
往復がけは二枚爪の原因になるので避けましょう。
長さを整えたら、次は形の調整。
爪の形には、ラウンド・オーバル・スクエアなどさまざまな種類があります。
初心者の場合、丸みのあるラウンド型やオーバル型が扱いやすくておすすめ。
形を整えるときは左右をバランスよく削っていくと、きれいなシルエットになります。
より詳しく知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。
爪の形の種類と整え方!自爪の悩みやイメージから似合う形を見つけよう
手順3:甘皮を処理する
続いて、フィンガーボウルにお湯を入れ、指先を数分浸して甘皮をふやかします。
キューティクルリムーバーをつけると、より処理がスムーズです。
水分を拭き取ったら、ネイルプッシャーでルースキューティクルを押し上げます。
余分な甘皮はニッパーでカットすると、表面がよりきれいに整います。
力を入れすぎず、なでるように整えるのがポイントです。
手順4:サンディングする
サンディングとは、ジェルを密着させるために、自爪の表面を軽く削る作業のこと。
スポンジバッファーを使い、爪全体がうっすら白くくもる程度に削ります。
手順5:爪表面の油分を取る
サンディング後は、爪に残ったダスト(粉)をしっかり払います。
ダストが残るとジェルがボコボコしたり、浮きやすくなる原因に。
ダストを払ったら、ワイプにエタノールを含ませて爪全体の油分を拭き取りましょう。
爪先(エッジ)や裏側まで丁寧に拭いたら、後は爪に触れないよう注意します。
セルフジェルネイルのやり方【ジェルの塗布】

下準備が終わったら、いよいよジェルを塗っていきます。
ワンカラーネイルの場合、作業時間の目安は60~90分ほど。主な流れは以下の通りです。
- ベースジェルを塗る
- ライトで硬化する
- カラージェルを塗る(1回目)
- ライトで硬化する
- カラージェルを塗る(2回目)
- ライトで硬化する
- トップジェルを塗る
- ライトで完全硬化する(3回目)
- 未硬化ジェルを拭き取る
- キューティクルオイルで保湿する
手順1:ベースジェルを塗る
まずは、筆に少量のベースジェルをとり、生え際から先端へ向かって薄く均一に広げます。はみ出しを防ぐため、生え際より1mmほど内側に筆を置くのがポイントです。
もし、ベースジェルが爪からはみ出てしまったら、硬化前にウッドスティックで必ず取り除いておきましょう。
手順2:UV/LEDライトで硬化する
ベースジェルが塗れたら、ライトで硬化します。一般的なジェルはUVライトで2〜3分、LEDライトであれば、30秒~1分ほどが目安。
照射中に熱さを感じた場合は無理をせず、一度手をライトから抜いてください。
ライトに入れて5〜10秒あたりが最も熱を感じやすく、後は落ち着いていきます。
手順3:カラージェルを塗る
カラージェルは、空気が入らないようにウッドスティックを使って底から混ぜます。
筆の片面だけにカラージェルを取り、爪の中央に置いたら、先端に向かって広げるように塗っていきます。
生え際や側面などの細かな部分をきれいに仕上げるには、筆を立ててキワに置き、じっくりと寝かせるように平行に動かすのがコツです。
手順4:UV/LEDライトで硬化する
1回目のカラーを塗り終えたら、ライトで硬化します。はみ出しがあるとそこから浮きやすくなるため、硬化前の確認がとても大切。問題がなければ、LEDライトで30秒ほど硬化させましょう。
手順5:カラージェルを塗る(2回目)
基本的には1回目と同じ塗り方でOK。2度塗りすることで色ムラがなくなり、発色がより鮮やかになります。
ジェルによっては、一度塗りで十分なカラーもあれば、3〜4回重ね塗りできれいに発色するものもあります。好みに合わせて塗る回数を調整してください。
手順6:UV/LEDライトで硬化する
2回目のカラーが塗れたら、表面のムラやはみ出しがないかを再度確認し、ライトで30〜60秒ほど硬化します。
手順7:トップジェルを塗る
最後のコーティングとなるトップジェルを塗ります。カラージェルを保護するように、ベースやカラーと同様、均一に塗っていきましょう。
手順8:UV/LEDライトで完全硬化する
ライトの中央に手を入れ、30〜60秒しっかり照射して完全硬化させます。短すぎると浮きの原因に、逆に長すぎるとくもりが出る場合もあるため、使用中のジェルに合った時間で硬化させることが大切です。
手順9:未硬化ジェルを拭き取る
トップジェルを硬化すると、表面に未硬化ジェルが残ります。
そのため、ジェルクリーナーをネイルワイプまたはキッチンペーパーに含ませ、拭き取りましょう。使った面にはジェルが残るため、同じ部分を何度も使わず、きれいな面に替えながら拭くのがコツです。丁寧に拭き取ると、くもりのない仕上がりになります。
手順10:保湿して完成
仕上げにキューティクルオイルを甘皮に塗り、軽くマッサージするようになじませます。
爪先(エッジ)や指全体にも広げると乾燥を防げ、ジェルのツヤもより長持ちします。
セルフジェルネイルを綺麗に仕上げるコツ

続いては、初心者さんでも実践しやすいセルフジェルネイルを綺麗に仕上げるコツを紹介します。
下準備を丁寧に行う
ジェルネイルを長くきれいに楽しむためには、下準備が欠かせません。甘皮処理やサンディングなど、最初の工程を丁寧に行うことで、ジェルの密着が高まり、浮きや剥がれを防ぎやすくなります。少々手間に感じるかもしれませんが、しっかり行うほど、仕上がりの美しさが変わります。
ジェルは爪先まで薄く均一に塗る
ネイルが剥がれやすくなる原因が、ジェルが均一に塗れていなかったり、爪先(エッジ)までコーティングされていなかったりすること。
厚みに差があると乾ききらない部分が出てしまうため、1度目は少ない量で薄く塗り、ムラが気になる場合は、2度目で少しだけ量を増やして重ねるようにすると、きれいに仕上がっておすすめです。
ジェルは爪先(エッジ)までしっかり塗る
丁寧に塗っているつもりでも、意外と見落としやすいのが爪先(エッジ)部分です。剥がれが先端から起こりやすい人は、特に丁寧に仕上げましょう。
爪先にジェルを塗るときは、筆を縦に持ち、ぽんぽんと押し当てるようにすると均一に塗れます。先端がきれいに塗れた後に全体も塗っていくと、先端だけ厚くなりすぎることもなく、きれいに仕上がります。
硬化時間を守る
硬化時間が短すぎると、ジェルの内側が固まりきらず、柔らかいまま残ってしまうことがあります。ジェルを定着させるためには、ライトの光をしっかり当て、メーカーが推奨する硬化時間を守ることが大切。
もし規定時間で硬化させてもジェルが固まらない場合は、ライトの劣化が原因かもしれません。UVライトなら電球交換、LEDライトやUV/LEDライトであれば、本体の買い替えも視野に入れてください。
セルフジェルネイルに関するよくある質問
ジェルネイル初心者におすすめのデザインは?
ジェルネイル初心者は、失敗しにくく上品に仕上がるグラデーションネイルやフレンチネイル、色を混ぜるだけでおしゃれに見えるマーブルネイルがおすすめです。
詳しいやり方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
セルフネイルのグラデーションのやり方!初心者も簡単にできる方法を解説
セルフでもフレンチネイルは簡単に作れる!きれいに仕上げるコツを伝授
ジェルネイルのセルフオフのやり方は?
セルフオフのやり方は、まずコットンとアルミを準備します。続けて、ジェルネイルの表面を軽く削ってリムーバーを浸透しやすくしたら、リムーバーを含ませたコットンを爪に置き、アルミで密着させて10〜15分ほど放置。浮いたジェルをウッドスティックで取り除き、リムーバーを洗い流して保湿をしたら完了です。
より詳しい手順を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ソフトジェルネイルのオフはセルフでも可能!必要な道具と手順をご紹介
ジェルネイルのやり方をマスターしよう!
デザインの幅が広く、みずみずしいツヤ感や立体感が楽しめるジェルネイル。
最初はそろえる道具や覚える工程が多く感じられますが、コツをつかめば、自分の好きなタイミングに、好みのデザインをコストパフォーマンスよく、仕上げられるようになります。今回紹介したやり方を参考に、ぜひセルフでジェルネイルに挑戦してみてください。
「もっと上手にできるようになりたい」「基礎からしっかり学んでみたい」という方には、ネイルの知識と技術を体系的に学べる黒崎えり子ネイルスクールもおすすめです。趣味として技術を深めたい方はもちろん、資格取得を目指す方、将来自宅サロンの開業を視野に入れている方まで、一人ひとりの目標に合わせたコースをご用意しています。サポート体制も整っていますので、まずはお気軽にご相談ください。










