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ジェルネイル検定 中級に合格するには?検定概要からよくあるミスまで徹底解説

ネイルサロンや美容室にてネイリストとして働くなら、「JNAジェルネイル技能検定」に挑戦して資格を取得することをおすすめします。とくに中級は、サロンワークに必要なジェルネイルの知識・技術をはかる内容になっているので、取得するに越したことはありません。

そこで今回は、JNAジェルネイル技能検定(以下 ジェルネイル検定)の中級にフォーカスし、概要や資格を取得するまでの流れ、資格取得後の進路などについてご紹介します。ネイリストとしてネイルサロン・美容室への就職を希望している方は、ぜひご参考ください。

ジェルネイル検定 中級とは?

ジェルネイル検定は、NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)が主催している検定試験です。初級・中級・上級の3つに分かれており、中級は「プロのネイリストとして、サロンワークにおけるネイルケアとジェルネイルの施術に必要な知識・技術が身についているかどうか」をはかる内容になっています。

受験資格・受験料

ジェルネイル検定 中級の受験資格は「ジェルネイル検定 初級に合格していること」です。飛び級で受験することはできないので、まずは初級を合格する必要があります。
中級の受験料は12,000円(税別)です。消費税については、試験当日時点での税率が適用されます。そのため、2020年11月現在は13,200円となります。

試験内容

ジェルネイル検定 中級では、実技試験と筆記試験を行います。

実技試験では、第一課題と第二課題の2つで評価が決まります。第一課題ではネイルケアとカラーリングを行い、第二課題ではジェルオフやポリッシュオフ、ジェルグラデーションなどを行います。主に、適切に施術ができているか、仕上がりはどうかを確認されます。

筆記試験の内容は、ネイル・ジェルネイルの基礎知識となっており、衛生と消毒や爪の構造、ネイルケア・ジェルネイルの手順に関する問題が出題されます。当然ですが、初級に比べて難易度が高くなっているため、あらかじめ知識を深く身につけておくことが大切です。
なお、ひとつ前のジェルネイル検定 中級の試験において筆記試験のみ合格だった場合は、筆記試験が免除になります。

合格基準

ジェルネイル検定 中級の合格基準は、実技試験と筆記試験で異なります。実技試験については、100点満点のうち70点以上を獲得できれば合格です。筆記試験に関しては、100点満点のうち80点以上が合格ラインとなります。

事前準備から中級取得までの流れ

ジェルネイル検定 中級への挑戦を決意したら、まず受験日を決めます。試験は6月と12月の年2回行われているため、都合のよい日程を選択しましょう。

次に検定月の3ヶ月半〜1ヶ月前までに、インターネットから申し込みを行います。申し込み人数が試験会場の定員を超える前に申し込みを済ませた場合は、受験料の支払うことでエントリーが完了します。もし定員を超えていた場合は抽選になるので、選考結果を待ったのち当選結果が届いたら受験料を支払いエントリーしてください。なお、受験料も支払いはコンビニ決済もしくはクレジットカード決済にて行います。

受験票が届いたら証明写真を貼り付けて、試験当日に持参しましょう。試験を終えたら、あとは合否結果を待つだけです。試験当日の翌月中には合否通知が届くので、必ず目を通しましょう。なお、合格の場合は試験当日から2ヶ月後ごろに合格証書とバッジが届きます。

実技試験の概要

ジェルネイル検定 中級の実技試験では、事前審査が行われたのち、第一課題と第二課題が実施されます。

事前審査

事前審査では、モデルの爪の状態とテーブルセッティングをチェックされます。

モデルの爪に関して、右手はネイルケアを済ませたのち赤色のジェルカラーリングを施しておきます。左手は、試験当日の1週間前からネイルケア・カラーリングをしていない状態にする必要があります。

テーブルセッティングでは、第一課題と第二課題で使用するすべての道具をセットしておかなければなりません。また、試験要項においてラベルの添付が必須な道具には、品目を明記したラベルを貼る必要があるので、忘れずに対応しておきましょう。なお、ラベルが貼られていない場合は、減点となる可能性があります。
このほか、ブラシのセッティングも審査の対象となります。テーブルに直置きしてしまうと「衛生面における考慮がされていない」と見なされ減点となってしまいます。そのため、ブラシは必ずトレイの上に置くよう心がけましょう。

実技試験:第一課題

実技試験の第一課題では、制限時間の30分以内にポリッシュカラーリングを行います。カラーを施すにあたり、基礎的な施術が行えているかを審査します。

まず、左手の手指の消毒から行い、そのあとファイリングを実施します。次に、プッシュアップやキューティクルクリーンを行います。最後にポリッシュカラーリングを行い、第一課題は終了です。なお、第一課題が終了したあと5分間のインターバルがあります。その際に、第二課題で使用が禁止されている道具を片付けておかなければ失格となるので、すばやく整理することが大切です。

実技試験:第二課題

実技試験の第二課題では、制限時間の85分以内にジェルオフ&プレパレーション、ジェル・グラデーション、ジェルイクステンション、ポリッシュオフ、ジェル・フレンチカラーリングを行います。主に、サロンワークにおけるジェルネイルの施術に必要な知識・技術が伴っているかを審査します。

まず手指の消毒を行い、右手のジェルをオフします。そのあとプレパレーションを行い、中指に関しては油分の除去までしておきます。中指以外の4本にはピンク系のジェルグラデーションを施すのですが、色が薄すぎたり濃すぎたりすると減点対象となります。手先にピンク色が美しく映えるほどの濃さでグラデーションを完成させましょう。なお、右手の中指には、ジェルイクステンションを施します。

左手はポリッシュオフを細部まで行い、ジェルでフレンチカラーリングを行います。フレンチラインがガタついていたり、左右対象でなかったりすると減点になる可能性があるので、丁寧に仕上げていきましょう。

合格のポイント

ジェルネイル検定 中級における合格ポイントは「細心の注意を払って施術ができているかどうか」です。というのも、第一課題でよく起こるミスに「自分やモデルの手指へのダメージ」があげられます。あまりにもダメージが多いと合否に悪影響を与えるので、細心の注意を払って施術に臨むことが大切です。

このほか、第二課題においては「ポリッシュやジェルをきれいにオフできているかどうか」
が合否を左右することもあります。落とし残しは減点対象となるので、焦らず丁寧に対応しましょう。

ジェルネイル検定 中級を取得したあとの進路

ジェルネイル検定 中級に合格したら、さらなる高みを目指して進級を志してみてはいかがでしょうか。上級の資格を持っていれば、ネイルサロンや美容室など就職先の選択肢がグッと広がります。とはいえ、上級の資格を取得するのは決して簡単なことではなく、スキルアップが必要不可欠です。そこでおすすめなのが、ネイル専門のスクールにて改めて知識・技術を深めることです。

スクールに通ってスキルアップを図ろう

スクールでは、ネイルの知識・技術に長けた講師による授業や指導を受けられます。ネイリストとしてすでにある程度のノウハウは押さえているつもりでも、それだけで上級の資格を取得できるかというとそうとは限りません。スクールを通して効率よく学習すれば、試験対策をばっちり行えます。

もちろん、多少費用はかかりますが、先行投資と考えれば大きな負担にはならないはず。ネイリストとして活躍の幅を広げるためにも、この機会にスクールでスキルアップを図ってみてはいかがでしょうか。

ジェルネイル検定 中級に挑戦してみよう!

ジェルネイル検定 中級は、ネイリストとしてサロンワークにあたるうえで取得を推奨されている資格です。数あるネイルサロンのなかには、採用条件として「ジェルネイル検定 中級以上の資格を持っている者」という条件を掲げているところもあります。そのため、積極的に検定を受けて資格を取得すれば、希望する就職先で雇用してもらえる可能性を高めることができます。この機会に、ぜひジェルネイル検定 中級に目を向けてみてください。

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