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ジェルネイル検定 初級とは?試験内容から合格のポイントまでを詳しく解説

ジェルネイルが主流となっている現在、お客さまに安心して施術を受けてもらうためには資格を取得することが大切です。ジェルネイルに特化した資格には「JNAジェルネイル技能検定」があり、ネイルケアやネイルアートの基礎に加えて、ジェルネイルの知識・技術をはかることができます。

そこで今回は、JNAジェルネイル技能検定(以下 ジェルネイル検定)の初級にフォーカスし、概要や資格を取得するまでの流れ、資格取得後の進路などについてご紹介します。「ジェルネイルの基礎を押さえたい」「ジェルネイル検定に興味がある」という方は、ぜひ読んでみてください。

ジェルネイル検定 初級とは?

ジェルネイル検定は、NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)が主催している検定試験です。初級・中級・上級の3つに分かれており、初級は「ネイルケアにおけるベーシックマスター・ジェルネイルを施術するうえで不可欠な基礎知識・技術が身についているかどうか」をはかる内容になっています。

受験資格・受験料

ジェルネイル検定 初級の受験資格は「義務教育を修了していること」です。そのため、基本的には誰でも気軽に受けられます。なお、受験するにあたり15歳以上のモデルが必要になるので、あらかじめ友人や知人に協力を仰ぐ必要があります。
初級の受験料は9,000円(税別)です。試験が中止になった場合を除き、いかなる理由でも返金はされないので、スケジュールを確認したのち申し込むことが大切です。

試験内容

ジェルネイル検定 初級では、実技試験と筆記試験を行います。

実技試験では、第一課題と第二課題の2つで評価が決まります。第一課題ではネイルケアを行い、第二課題ではポリッシュカラーリングとジェルカラーリング、ジェルアートを行います。主に「適切に施術ができているか」「仕上がりはどうか」をチェックされます。

筆記試験はマークシート形式になっており、ネイルやジェルネイルに関する基礎知識が出題されます。具体的には「衛生と消毒」や「爪の構造」「爪の病気とトラブル」といった内容です。

合格基準

ジェルネイル検定 初級の合格基準は、実技試験と筆記試験ともに100点満点中80点以上を獲得することです。実技試験においては、事前審査も点数に含まれます。

事前準備から初級取得までの流れ

ジェルネイル検定 初級を受ける場合は、まず受験時期を決めなければなりません。6月と12月の年2回行われているので、いずれかのタイミングに受験しましょう。なお、試験内容の詳細や申し込み方法については検定月の4ヶ月前に公開されます。

次に、検定を受験するために申し込みを行います。受付期間は検定月の3ヶ月半〜1ヶ月前まで。インターネットから申し込みをし、受験料の支払いを済ませることでエントリーが完了します。ただし、申し込み人数が試験会場の定員を超えた場合は抽選となるので、その場合は申し込み後に当選し、かつ受験料の支払いを済ませることでエントリー完了となります。なお、受験料はコンビニ決済もしくはクレジットカード決済にて支払います。

試験の前月になると受験票が届きます。証明写真を貼り付けて、試験当日まで大切に保管しましょう。万が一受験票が届かない場合は、JNAが設定している問い合わせ期間中に「申込受付センター」へ連絡してください。問い合わせ期間を過ぎると、減点対象になる可能性があります。最悪の場合、試験を受けられなくなる恐れもあるので注意が必要です。

ここまで済んだら、あとは試験に挑むだけです。万全な体調で臨めるよう、健康管理に気をつけつつ遅刻・忘れ物のないよう注意しましょう。

試験の合否は、試験当日の翌月中に発表されます。通知が自宅に届くほか、JNAのホームページで確認することもできます。後者の場合は受験番号が必要になるので、試験後も受験票は必ず保管しておきましょう。なお、合格した場合は試験当日から2ヶ月ほど経ったころに合格証と資格バッジが届きます。

実技試験の概要

ネイルの技術が問われる実技試験は、3つの項目で審査されます。減点方式となっているため、いかに失点しないよう施術するかがポイントです。

事前審査

事前審査では、モデルの爪の状態とテーブルセッティングをチェックされます。モデルの爪におけるチェックポイントは、主に「爪や爪周りの皮膚のコンディション」「赤いポリッシュが塗られているか」「リペアやイクステンションの状態」の3点です。テーブルセッティングでは「試験要項においてラベルの添付が必須な道具にラベルが貼られているか」「衛生面における配慮がされているか」などが審査対象となります。

実技試験:第一課題

実技試験の第一課題では、制限時間の35分以内に両手10本のネイルケアを行います。手指の消毒をはじめ、ポリッシュオフやファイリング、キューティクルクリーンの知識と技術が伴っているかどうかを審査します。

まず、手指の消毒をしっかりと行い、赤いポリッシュをオフします。次に、爪の長さを調整するためのエメリーボードを使って、右手からファイリングをしていきます。このとき、爪の白い部分を5mm以下にしなければならないので、丁寧に調整していきましょう。
右手の爪がラウンドに整えたら、キューティクルクリームを塗布して適温に調整したフィンガーボールのお湯の中に右手を入れます。その間、これまでの手順を左手の爪にも同様に行いましょう。

右手をフィンガーボールから出したらブラシダウンをしたのち、プッシュアップとキューティクルクリーンを施します。キューティクルクリーンの際は、10本の指に対してニッパーを使用しなければなりません。誤ってほかの道具を使用しないよう注意しましょう。
なお、誤ってモデルの指を傷つけてしまい出血した場合は、試験終了までに止血できれば減点のみで済みます。止血できなかった場合は失格対象となってしまうので注意が必要です。

実技試験:第二課題

実技試験の第二課題では、制限時間の60分以内にポリッシュカラーリングとジェルカラーリング、ジェルアートを施します。左手にポリッシュカラーリング、右手にジェルカラーリングと決まりがあるので、間違えないよう注意しましょう。なお、ジェルアート(ピーコック)に関しては右手の中指に施す必要があり、かつジェルカラーリングの赤に映えるものでなければなりません。

第二課題も第一課題と同様に手指消毒から始めます。そのあと右手をサンディングし、ダストオフします。そしてワイプで油分除去したら、ベースジェルを塗布し硬化します。次に左手の油分を除去し、ベースコートを塗布します。そのあと、右手にカラージェル、左手にカラーポリッシュを塗布し硬化する作業を2回繰り返します。最後にトップコートを塗り、右手の中指にジェルアートを施せば完了です。片手を硬化させている間にもう一方の爪を確認するなど、効率的に時間を使うよう心がけましょう。

合格のポイント

ジェルネイル検定 初級における合格ポイントは「事前準備を万全にできているかどうか」です。というのも、試験において起こりがちなミスに「ラベルの記入ミス」があります。これは減点対象になるため、合格するためにも前もって念入りに確認することが大切です。
また、「第二課題におけるカラーリングのミス」も起こりやすいミスです。誤って左手にジェルカラーリング、右手にポリッシュカラーリングを施してしまうと失格になってしまいます。小さなミスが結果を左右するので、練習の際から間違いのないよう気をつけましょう。

このほか、技術面以外では「検定中の私語」も合否を左右するポイントのひとつです。モデルと会話をしてしまうと減点になってしまうだけでなく、内容次第ではカンニングと見なされてしまうこともあります。そのため、あらかじめモデルには私語厳禁である旨を伝えておきましょう。

ジェルネイル検定 初級を取得したあとの進路

ジェルネイル検定 初級を取得したあとは、さらに上を目指すため「ジェルネイル検定 中級」の試験にチャレンジする方がほとんどです。言わずもがな、初級に比べて中級のほうが合格率は低いので、より念入りに勉強に励む必要があります。

スクールに通って効率的にスキルアップしよう

ジェルネイル検定 初級・中級の合格を目指すなら、スクールに通ってネイルに関する知識・技術を深めることをおすすめします。プロの講師から直接指導を受けられるので、効率よくスキルアップが図れます。これは結果として、ジェルネイル検定の対策につながるので、合格できる可能性がグッと高まります。「ジェルネイル検定 初級にチャレンジしよう」と考えている方は、ぜひこの機会にスクールの利用を検討してみてください。

ジェルネイル検定 初級に挑戦してみよう!

ジェルネイル検定 初級は、プロのネイリストを目指すうえで取得すべき資格といっても過言ではありません。実技試験・筆記試験に向けてスキルアップを図りつつ、道具を揃えたりラベル貼りをしたりと事前準備を徹底しておけば、実力を思う存分発揮しやすくなり、合格する可能性も高まります。まだ資格を持っていないネイリストの方は、ぜひジェルネイル検定 初級にチャレンジしてみてください。

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