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ネイル検定 2級に合格するには?概要から合格のコツまで徹底解説

ネイリストとして活躍の幅を広げたいのであれば、JNECネイリスト技能検定に挑戦するのがおすすめです。なかでも2級は「ネイルサロンへの就職」「ネイリストとしての独立」を志している方向けといわれています。

そこで今回は、JNECネイリスト技能検定(以下 ネイル検定)の2級にフォーカスし、概要や実技試験のポイント、合格するためのコツなどについてご紹介します。効率よく合格への道を切り開くためにも、ぜひ参考にしてみてください。

ネイル検定 2級とは

ネイル検定は、公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催している検定試験です。3級・2級・1級の3つに分かれており、2級は「ネイルケアやネイルアート、リペア、チップ&ラップにおいて、サロンワークで通用する知識・技術が身についているかどうか」をはかる内容になっています。

受験資格

ネイル検定 2級の受験資格は「ネイル検定 3級に合格していること」です。つまり、すぐに受けられるわけではなく、まずは3級を受験し合格する必要があります。

試験内容

ネイル検定 2級では、事前審査と実技試験、筆記試験の3つを実施します。それぞれに所要時間・制限時間が設けられており、事前審査は10分、実技試験は前半が35分、後半が55分、筆記試験は35分です。

合格基準

ネイル検定 2級の合格基準は、実技試験と筆記試験で異なります。実技試験は「50点満点のうちの38点以上」を獲得できれば合格です。筆記試験の場合は「100点満点のうちの80点以上」で合格となります。

ネイル検定 2級における実技試験のポイント

ネイル検定 2級は減点方式で採点されます。そのため、両試験に向けて対策を行う際は「いかに減点を防げるか」に重きを置くことが大切です。以下で実技試験のポイントをご紹介するので、あらかじめ確認して減点のない施術を実践できるよう練習しておきましょう。

テーブルセッティングについて

事前審査では、テーブルセッティングと消毒管理、モデルの爪の状態を確認されます。なかでも肝となるのは、テーブルセッティングです。不備があると減点されてしまう可能性があるので、ポイントを押さえて適切なセッティングができるよう準備しておきましょう。

まず、ポイントとなるのは「ラベルの表示」です。試験要項においてラベルの添付が必須な道具には、あらかじめ見やすい位置に品目を明記したラベルを貼っておきましょう。なお、品目をアルファベットで書くのは禁止されているので、注意が必要です。

加えて、「衛生面に配慮すること」も大切なポイントです。たとえば、トレイやフィンガーボールをはじめとする容器類は、必ず消毒可能な素材を使用したものを用意しましょう。一般的にはプラスチックや金属を使ったものが使われているので、これらの素材の容器を揃えておくとよいかもしれません。

このほか、重要なポイントには「ウェットステリライザーの状態を整えておく」という点もあげられます。キューティクルニッパーの刃先が浸るほどの量を目安に消毒液を入れ、かつウッドスティックやメタルプッシャー、ピンセットがセットアップすることが大切です。

具体的な内容

ネイル検定 2級の実技試験は、前半と後半に分かれています。前半では35分以内にネイルケアを行い、後半では55分以内にチップ&ラップやカラーリング、テーマに沿ったネイルアートを施します。

実技試験 前半

まず、自分とモデルの手指を消毒します。そしてポリッシュをオフし、爪をラウンドにファイリングしていきます。フリーエッジは5mmを上限とし、10本すべての指のバランスを整えることが大切です。次に、ブラシダウンを行って爪についた油分や汚れを除去していきます。そして最後に、キューティクルクリーンを施して終了です。

前半では、モデルや自分の手を傷つけないよう慎重に施術を行いましょう。というのも、試験中のダメージは減点対象となってしまいます。万が一出血し試験終了時までに止血ができなかった場合は、失格となってしまうので細心の注意を払うことが大切です。

実技試験 後半

後半も前半と同じく、手指の消毒から始めます。そのあと、左手の人差し指にチップ&ラップを施します。具体的にはサンディングを行い、ナチュラルネイルのフリーエッジを1mmほどに整えたのち、ナチュラルカラーのチップを装着します。そして、ストレスポイントからエッジの先端にかけて、シルクまたはグラスファイバーのラップを装着すれば完了です。

次に、左右の人差し指以外の8本をカラーリングします。ナチュラルカラーのカラーポリッシュを2度塗りしたあと、トップコートで仕上げたら終了です。言わずもがな、規定外のカラーポリッシュを使用したり、1度塗りで終了したりした場合は失格となってしまいます。

最後に、右手の人差し指にJNECが指定したテーマを踏まえたネイルアートを施します。テーマは試験のたびに変わるため、必ず前もって確認することが大切です。
ベースカラーにはナチュラルスキンカラー以外を使用し、デザインはアクリル絵の具を用いて筆のみで描いていきます。ネイルアートが完成したらトップコートで仕上げて、実技試験は終了です。

なお、チップ&ラップ、カラーリング、ネイルアートのどれから着手するかは受験者の自由です。効率性と慣れを考慮して、スムーズに施術できる順番で進めていきましょう。

時間配分

上述したように、実技試験には前半・後半ともに制限時間が設けられています。この時間内にすべての工程を終わらせなければ失格となるので、時間配分に気をつけつつ施術を進めることが大切です。以下で、時間配分の目安をご紹介しますので、ぜひご参考ください。

実技試験 前半(制限時間:35分)

手指の消毒・ポリッシュオフ

5分以内

ファイリング・ブラシダウン

15分以内

キューティクルクリーン

15分以内

ファイリング・ブラシダウンに思いのほか時間がかかる場合は、キューティクルクリーンを10分以内に収めるなど、工夫を取り入れて時間を調節しましょう。

実技試験 後半(制限時間:55分)

手指の消毒・チップ&ラップ

20分以内

カラーリング

15分以内

ネイルアート

20分以内

カラーリングやネイルアートに多くの時間を割こうと、手指の消毒を簡単に済ませてしまうと「雑な対応」と見なされ減点されてしまう可能性があります。消毒はネイルを安全に施すための重要な工程なので、時間を気にしつつも丁寧に行うことを心がけましょう。

ネイル検定 2級に合格するためのコツ

ネイル検定 2級の資格を取得するためには、ネイルの知識・技術を幅広く身につける必要があります。以下でご紹介するコツを押さえて、効率よく勉強に励みましょう。

合格までのスケジュールを組み立てる

検定に合格するには、勉強を計画的に進めていく必要があります。そのため、試験を受けると決意したら、まずはスケジュールを組み立てることをおすすめします。

勉強・練習を始めるタイミングとしては、試験当日の3ヶ月前がベストです。というのも、2ヶ月前にカラーリングの指定色が発表されるので、その日以降はカラーリング・ネイルアートの練習がメインになると考えられます。そのため、それ以外の勉強・練習時間をしっかり確保するためにも、3ヶ月前から試験対策に取り組むのが賢明だといえます。

学習環境を整える

試験に合格するには、学習環境を整えることも大切です。スクールや通信講座、独学など勉強方法にはさまざまな種類があるため、自分に合ったスタイルを選びましょう。

スクールに通って効率的に学ぶ

たとえば、スクールは効率よく試験対策が行えるので、とくにおすすめの勉強方法です。「検定対策コース」を設けていることが多いため、そこに通えばネイル検定 2級に特化した勉強・練習に取り組めます。また、プロの講師から直接指導を受けられるので、二人三脚で合格を目指せます。「ひとりだと勉強に身が入らない」「どう勉強・練習すれば効率的かわからない」という方は、積極的にスクールを利用するとよいかもしれません。

ネイル検定 2級に挑戦してみよう!

ネイル検定 2級に合格し資格を取得すれば、「サロンワークで通用する知識・技術が身についている」ということを証明できます。これは、ネイリストとして活躍の幅を広げることにつながり、たとえば希望するネイルサロンや美容室へ就職しやすくなります。まだこの資格を持っていないのであれば、この機会に取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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