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ネイル検定 3級に合格するコツとは?概要から試験対策までを解説

ネイリストを目指すうえで、資格の取得は大切なプロセスのひとつです。とくに取っておきたい資格に「JNECネイリスト技能検定」があります。取得すれば、それはネイリストとして基礎的な知識・技術を有している証になるので、積極的にチャレンジすることをおすすめします。

そこで今回は、JNECネイリスト技能検定(以下 ネイル検定)の3級にフォーカスし、概要や資格を取得するメリット、試験対策の方法などについてご紹介します。一発合格を目指すためにも、ぜひ参考にしてみてください。

ネイル検定 3級とは?

ネイル検定は、公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催している検定試験です。3級・2級・1級の3つに分かれており、3級は「ネイルケアやネイルアートに関する基本的な知識・技術が身についているかどうか」をはかる内容になっています。

資格取得のメリット

ネイル検定 3級を取得するメリットは、主に2つあります。

ひとつは「将来につなげられること」です。というのも、多くのネイルサロンで採用条件として「ネイル検定 2級やジェルネイル検定 中級に合格していること」という内容を掲げています。ネイル検定 2級の受験資格は3級に合格していることなので、ネイリストとしてサロンワークに従事するには真っ先に3級を取得しなければならないのです。
これは言い換えれば、ネイル検定 3級の取得がネイリストとしての将来を明るくするということ。そのため、3級の資格を取ることには、大きな意味があるといえます。

このほか、ネイル検定 3級の資格を取得すれば「知識・技術が伴っていることを証明できる」というメリットも得られます。目に見えるかたちで実力がどれほどか表せるので、自信につながるほか、就職にも大きく役立ちます。

ネイル検定 3級の試験概要

では、ネイル検定 3級はいつどのような内容で行われているのでしょうか。

受験時期

ネイル検定 3級の試験は1年に4回開催されており、その時期は1月(冬季)・4月(春季)・7月(夏季)・10月(秋季)となっています。
ただし、まれにスケジュールが変更になることもあるため、JNECのホームページをこまめにチェックしておくことをおすすめします。

受験資格

ネイル検定 3級の受験資格は「義務教育を修了していること」です。事前に取得しておくべき資格はないので、基本的には誰でも気軽に受けられます。

試験内容

ネイル検定 3級の試験内容は、事前審査と実技試験、筆記試験の3つに分けられます。

事前審査

事前審査では、テーブルセッティングと消毒管理、モデルの爪の状態を確認されます。チェックポイントには、たとえば「ラベルの表示」があげられます。試験要項においてラベルの添付が必須な道具には、品目を明記したラベルを貼らなければなりません。未対応だと減点となるので、忘れないよう注意しましょう。

このほか、モデルの爪の状態における「赤色のポリッシュの塗布」「イクステンションやリペアの有無」もチェックポイントのひとつです。赤色のポリッシュはモデルの爪10本すべてに塗られている必要があり、イクステンション・リペアは2本以内にしなければなりません。このような細かな規定が設けられているので、あらかじめ内容を確認して試験に挑むようにしましょう。

実技試験

実技試験では、制限時間の70分以内にネイルアートの施術における計7つの工程を行います。その内容は以下のとおりです。

<実技試験で行うべき作業>
・手指の消毒
・ポリッシュオフ
・ファイリング(ネイルファイルを使って爪の長さや形を整えること)
・クリーンナップ(爪の甘皮を処理すること)
・ポリッシュカラーリング
・ネイルアート
・トップコート

ネイルアートについては、JNECが発表しているテーマに沿ったデザインに仕上げる必要があります。筆のみで描く必要があるので、あらかじめ念入りに練習することが大切です。

なお、実技試験の合格ラインは「50点満点のうち35点以上を獲得すること」です。もちろん、制限時間内に最後の工程まで進められなかった場合は失格となります。時間配分に気をつけつつ、すばやく丁寧に施術を施すよう心がけましょう。

筆記試験

筆記試験では「ネイリスト技能検定試験公式問題集」から出題される問題に解答していきます。衛生と消毒や爪の構造、爪の病気とトラブル、ネイルケアの手順など、基礎的な問題がほとんどなので、上述した問題集をもとに勉強すればつまずく心配はありません。なお、所要時間は30分、合格ラインは「100点満点のうち85点以上を獲得すること」です。

合格率

ネイル検定 3級の合格率における、2019年秋期までの累計は84.17%です。直近だと2020年9月が87.4%、2020年冬期が93.2%となっています。このデータから、全体の8割以上の受験者が合格していることがわかります。

ネイル検定 3級の試験における注意点

ネイル検定 3級の試験における注意点には、以下の3つがあげられます。あらかじめ押さえて、万全な体制で試験に挑みましょう。

採点方式

ネイル検定では減点方式が採用されているため、ミスすればするほど合格が遠のいてしまいます。そのため、一つひとつの工程にスピーディーかつ丁寧に取り組むことが大切です。これを実現するには、練習に励むことが何よりも重要になってきます。試験当日にリラックスして施術できるよう、繰り返し練習してミスの防止に努めましょう。

よくあるミス例

ネイル検定 3級において起こりがちなミスに、「態度が悪い」という点があげられます。言わずもがな、試験当日の遅刻や施術中の不真面目な態度は減点対象です。あまりにもひどいと、その場で失格となってしまうこともあります。
また、モデルとの会話にも気を配ることが大切です。会話そのものは禁止されていませんが、内容によってはカンニングとみなされ失格になるケースがあるのです。もちろん過度な私語も減点対象となるので、必要最低限の会話に留めるよう心がけましょう。

このほか「持ち込み不可の道具の持参」「施術する指の相違」なども起こりがちなミスです。これらは、試験要項をきちんと確認し準備を徹底していれば防ぐことができます。些細なミスで自らの足を引っ張らないよう、検定の内容は熟知しておきましょう。

3級 対策用語集

ネイル検定 3級では、ネイルに関する専門用語が多数登場します。これらの意味を把握していないと合格できないどころか、実技試験に取り組むことすらできません。以下で代表的な専門用語をご紹介するので、理解を深めておきましょう。

専門用語

意味

ネイルケア

爪を美しく保つために行うお手入れのこと

ファイリング

ネイルファイルを使って爪の長さや形を整えること

キューティクルクリーン

爪の薄皮と甘皮を処理すること

バッフィング

爪の表面を磨くこと

ナチュラルネイル

何も塗っていない爪の状態を指す

ポリッシュカラーリング

ポリッシュを使って爪にカラーを施すこと

イクステンション

ジェルやチップを使って爪に長さを足すこと

フリーエッジ

爪の白い部分のこと

ネイル検定 3級における試験対策の方法

ネイル検定 3級は、合格率が高いとはいえ簡単に合格できるわけではありません。試験対策を徹底することではじめて合格への道が開きます。以下で2つの対策方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

独学で学ぶ

独学とは、言わずもがな「自分ひとりで好きなように勉強すること」です。試験対策に必要な教材・道具だけを揃えればよいので、比較的低予算で知識・技術を身につけられます。また時間的な制約もないので、学校や仕事、プライベートとのバランスを考慮しつつ、マイペースに試験対策を行えます。

スクールに通って効率的に学ぶ

ネイル専門のスクールには、ネイルの知識・技術に長けた講師が在籍しています。直接指導を受けられるので、より正確なノウハウを身につけられます。スクールによっては、検定対策コースを設けていることもあるので、そこに通えば効率よく試験に向けた勉強を行えます。

ネイル検定 3級に挑戦してみよう!

プロのネイリストを目指す第一歩は「ネイル検定 3級のを受験すること」といっても過言ではありません。しっかりと対策を講じれば、合格を掴み取ることができます。ネイリストとしての明るい未来を切り開くためにも、この機会にネイル検定 3級にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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