ネイル業界トピックス/ 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイリスト検定1級はどのような資格?難易度が高い理由とは - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイリスト検定1級はどのような資格?難易度が高い理由とは

ネイルのスペシャリストを目指す上で、資格の取得は欠かせないプロセスです。ネイルに特化した資格は複数ありますが、なかでも注目すべきは「JNECネイリスト技能検定 1級」です。合格し資格を取れば、トップレベルのネイリストと証明することができます。

そこで今回は、JNECネイリスト技能検定(以下 ネイリスト検定)の1級にフォーカスし、概要や実技試験の手順・ポイント、資格取得後の進路などについてご紹介します。2023年秋期から変わる実技試験の内容についても解説するので、今後ネイリスト検定1級を受験する方は、ぜひご参考にしてください。

ネイリスト検定 1級とは

ネイリスト検定は、公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催している検定試験です。国際的に通用するネイリストの育成を目指して、正しい知識と技術の習得・向上を目的に実施されています。
試験は3級・2級・1級の3つに分かれており、1級は「トップネイリストに不可欠とされる総合的な知識・技術が身についているかどうか」をはかる内容になっています。

なお、2級・3級は年に4回試験が開催されますが、1級は春期・秋期の2回のみとなっています。夏期・冬期は1級試験は開催されないためご注意ください。

受験資格

ネイリスト検定 1級の受験資格は「ネイリスト検定 2級に合格していること」です。ネイリスト検定 2級の受験資格は「ネイリスト検定 3級に合格していること」なので、3級・2級・1級の順に検定を受けて合格していく必要があります。2つの級を同時に受験したり、飛び級したりすることはできません。

試験内容

ネイリスト検定 1級の試験内容は、事前審査と実技試験、筆記試験の3つに分けられます。
事前審査ではテーブルセッティングと消毒管理、モデルの爪またはJNEC認定モデルハンドの状態がチェックされます。
実技審査ではネイルイクステンション(スカルプチュアネイル・チップ&オーバーレイ)とネイルアート(ミックスメディアアート)の施術を行います。
筆記試験では衛生と消毒、化粧品学、爪の病気とトラブル、爪の構造(皮膚科学)、イクステンション・ネイルケアの手順などが出題されます。

それぞれに所要時間・制限時間が設けられており、事前審査は10分、実技試験は150分、筆記試験は40分です。実技試験の制限時間は160分から150分へ変更となっているためご注意ください。

このほか、試験結果が「筆記のみ合格」の場合、次回試験で同級を受験する場合に限り筆記試験が免除されます。筆記試験免除を希望する場合は、申し込み用紙に必ず筆記のみ合格した際の受験番号を記入してください。もし記入されていない場合、筆記試験免除は適用されなくなります。

検定の試験料

ネイリスト検定 1級を受験する場合には、12,500円(内消費税1,136円)かかります。
また受験申込後のキャンセルや検定する級の変更、会場の変更はできないので注意が必要です。
当日試験を受けなかった場合の返金、筆記試験免除受験者に対する割引や返金はありません。

合格基準

ネイリスト検定 1級の合格基準は、実技試験と筆記試験で異なります。実技試験は「50点満点のうちの38点以上、かつ失格対象に該当していない」ことが合格基準、筆記試験の場合は「100点満点のうちの80点以上、かつ失格対象に該当していない」ことが合格基準となります。
実技試験は5点満点法・減点方式で採点されるため、できるだけ減点されないように試験対策を行うことが重要です。事前審査も合格に影響するため、気を抜かないようにしましょう。

合格率

ネイリスト検定 1級の合格率は、2023年春期で52.4%です。
受験者数2,787人に対して合格者数は1,459人なので、約半数が合格していることになります。

2022年秋期までの累計合格率は38.75%となっていて、2級の累計合格率が42.48%、3級の累計合格率が84.70%ということを考えると、1級は難易度が高いことがわかるでしょう。

参考:技能検定試験 概要|公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター

押さえておこう!ネイリスト検定 1級実技試験の採点基準について

押さえておこう!ネイリスト検定 1級実技試験の採点基準について

ネイリスト検定 1級の実技試験では、「トレーニングハンド」「事前審査」「実技試験」のそれぞれで採点基準が設けられています。採点基準を押さえ、それをクリアすることによって合格できる可能性が高まるため、覚えておくようにしましょう。

トレーニングハンド

トレーニングハンドの採点基準と、守らなかったときの対応(減点・失格)については以下の通りです。

採点基準 左記を守らなかった場合(減点・失格)
トレーニングハンドに「右手」「左手」と表記されており、タオルやペーパーの上に衛生的に置かれていること。 減点
トレーニングハンドは、傷や汚れなどが付いていない清潔なものを使用していること。(審査に影響を及ぼすため)
試験開始時にトレーニングハンドを擦式清拭消毒をすること。
トレーニングハンドに装着・使用できるのは、チップ、フォーム、「右手」「左手」を記載した品名ラベルのみであること。
トレーニングハンドの指間が広げにくい、または広げても元に戻りやすい場合は、消毒したCカーブ用スティックのみを指間に挟み込んでいること。
トレーニングハンドはできる限り人の手と同じように丁寧に扱うこと。人の手ではできない動きの状態で固定し、施術を行っていないこと。
指のサイズにあっているチップを使用していること。チップの装着状態が適切であること。
事前にチップのフリーエッジの長さ・形が整っていること。
事前にチップのサンディングが行われていないこと。
ミックスメディアアートのプレスオンチップは、事前に装着しているチップの上に装着していること。
タオル、ペーパー、アームレストの上で施術を行っていること。
試験終了時、すべての指が伸びていること。
トレーニングハンドに文字や線、目盛などを自分で記入していないこと。 失格
指の部分が着脱できる、また手首部分がないトレーニングハンドを使用していないこと。
トレーニングハンドを固定するための吸盤やアームを使用していないこと。
チップはナチュラルのみを使用し、事前に10本すべてに装着してくること。審査開始時にチップが外れていないこと。
トレーニングハンドを直置きしていないこと。

事前審査

事前審査の採点項目とチェックポイントは、以下の通りりです。

採点項目 チェックポイント
テーブルセッティング&消毒管理 ・用具・用材に品名ラベルが貼られており、衛生的に処理してセッティングされていること。
・オイルやクリーム類は持ち込み不可。
・手指消毒は指先や指の間まで擦式清拭でしっかり消毒されていること。
・消毒の際、スプレーを噴射するのは原則禁止。ただし、落ちたもので清拭消毒を行えない場合は、スプレーを噴射して消毒を行うことは可能。
・ウェットステリライザーに、キューティクルニッパーの刃先が浸るほど消毒液を入れ、メタルプッシャー、ウッドスティック、ピンセットなどをセットしていること。
チップの装着状態 ・チップのサンディングが行われていないこと。
・トレーニングハンドにカラーリングや装飾が施されていないこと。
プレスオンチップの状態 ・ミックスメディアアート用のプレスオンチップにカラーリングや装飾が施されていないこと。

実技試験

実技試験の採点項目とチェックポイントは、以下の通りです。

採点項目 チェックポイント
スタイリング(スクエア・オフ) ・中心から見て左右が対称になっていること。
・サイドラインがストレートにファイリングされていること。
・スクエア・オフは先端がストレートで、両サイドが丸みを帯びていること。
ハイポイントの位置 ・ハイポイントの位置が不自然でないこと。
・ハイポイントが高過ぎないこと。
フリーエッジの長さ・厚みの均一性 ・イクステンション(7本)の長さのバランスがとれていること。
・厚みが均一であること。
強度と耐久性 ・日常生活に適した強度と耐久性があること。
Cカーブ ・20%~30%のCカーブを維持し、均一であること。
キューティクルライン ・リフティングしていないこと。
・キューティクルに厚みの段差がなく、適度な薄さであること。
表面の仕上がり(光沢・気泡の状態) ・表面に気泡や凹凸がなく、スムーズな仕上がりであること。
・全体的に艶があること。
チップの装着状態 ・チップが適切に装着されていること。
・チップのカットスタイル・長さはほかのイクステンションと同じであること。
イクステンション ・イクステンションの仕上がりがきれいであること。
・トレーニングハンドを丁寧に扱っていること。
・器具を適切に使用しており、スピーディーであること。
ミックスメディアアート ・テーマに沿ったデザインで、バランスが取れていること。
・3Dアートと「フラットアート」「エンボス」のどちらかを組み合わせること。(もしくは、3Dアート+「フラットアート」+「エンボス」でも可能。)

なお、ネイリスト検定 1級の3Dアートについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。併せてご確認ください。

>>>併せて読みたい!ネイリスト検定1級の3Dアートとは?合格へのアプローチ

参考:ネイリスト技能検定試験 1級 実技採点基準|公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター

2023年秋期のネイリスト検定から実技試験の内容が変わる?

2023年秋期のネイリスト検定から実技試験の内容が変わる?

2023年秋期のネイリスト検定より、実技試験の内容が変わります。
以下では主な変更点をご紹介していますので、2023年秋期のネイリスト検定を受ける予定の方はチェックしておきましょう。

JNEC認定モデルハンドの内容が追加

2023年10月に開催される秋期試験より、JNEC認定モデルハンドの内容が追加されます。

【規定】

・JNEC認定ラベルが貼られたモデルハンドを使用すること。
・事前に10本のチップを適切に装着してくること。(ルースキューティクルのセットは禁止)

【注意事項】

・キューティクルまわりに汚れや目立ったキズのない状態のよいモデルハンドを使用すること。
・人の手と同じように丁寧に扱い、明らかに人の手の動きではない状態で固定したり施術しないこと。
・サンディングは試験時間内に行うこと。
・モデルハンドをアームや吸盤などで固定しないこと。
・試験会場では試験開始までモデルハンドのチップに手を加えないこと。
・テーブルセッティング中や試験中はモデルハンドをテーブルに直置きしないこと。
・モデルハンドに文字や線などを記入していないこと。
・試験中にチップが外れたらすぐに付け直すこと。もし試験会場に来る際にチップが取れた場合は、実技試験時間内に付け直すこと。その際、事前審査の際にモデルハンドと一緒に外れたチップを並べておくこと。
・試験終了時にはモデルハンドの指を伸ばして、10本すべての指にチップが装着されている状態であること。

実技試験の時間が160分→150分に

2020年秋期のネイリスト検定からモデルハンドのみの受験となり実技試験時間が160分になっていましたが、2023年秋期のネイリスト検定より従来の150分へと試験時間が戻ります。
そのため、160分を目安に施術の流れを組んでいた方は、150分以内に完了できるよう調整する必要があります。

ネイリスト検定 1級における実技試験の手順・ポイント

ネイリスト検定 1級における実技試験の手順・ポイント

ネイリスト検定 1級の実技試験は累計合格率が38.75%という数字を見てわかる通り、難易度がとても高くなっています。そのため、一発合格を目指すには試験の手順やポイントを前もって押さえておくことが大切です。

事前仕込み

試験当日にスムーズな施術を行うためには、あらかじめ道具を整えておくことが大切です。

たとえば、ハーフチップは専用のケースや袋に入れて保管するのがベストです。状態を保てるよう、あらかじめ対策を練っておくことで、当日持ち運ぶ際に誤って折ってしまうリスクを軽減できます。このほかフォームは、実技試験で使用する指定の指のもの(5枚)に加えてそれぞれ予備を1枚ずつ、計10枚を用意しておきましょう。カットまでしておけば、当日スムーズに使用できます。

くわえて、トレーニングハンドの状態を整えることも大切です。左右どちらのトレーニングハンドか一目でわかるよう「左手」「右手」と明記したラベルを貼る、もしくは黒の油性マジックで直接記入しておきましょう。

テーブルセッティング

テーブルセッティングも事前審査でチェックされます。使用が禁止されている用具・用材をセッティングした、ウェットステリライザーに指定の用具はセットされていなかったなど、セッティングを誤ってしまうと減点や失格になってしまうので、覚えておくようにしましょう。

位置 セッティングするもの
・アームレスト
・タオル
・ペーパータオル
中央 ・チップのサンディングが行われていないこと。
・トレーニングハンドにカラーリングや装飾が施されていないこと。
・消毒液入りのウェットステリライザー(キューティクルニッパー、メタルプッシャー、ウッドスティック、ピンセットを入れる)
・ファイル類
・ポリッシュ類
・ポリッシュリムーバー
・コットン
・消毒剤
・液体ソープ
・キューティクルリムーバー(またはキューティクルクリーム)
・アート用品(筆、パレット、絵の具)
・トレイ(上記のネイルアイテムはすべてトレイの上にセッティングする)
・ゴミ袋

テーブル中央にセッティングするタオルやペーパー、ペーパータオルなどの敷き方にも規定があるので、併せて押さえておくようにしましょう。

【OK例】
・ペーパーがタオルの内側に収まっている
・タオルからペーパータオルが少しはみ出している
・テーブル全体にバスタオルを敷く
・テーブルにマットを敷く

一方で、減点になってしまうのは以下の通りです。

【NG例】
・マットは敷いているけど規定のタオルが敷かれていない
・規定のタオルとペーパータオルが敷かれていない

テーブルセッティング規定のタオルやペーパータオルなどを敷き忘れると減点されてしまうので、セッティング後は必ず確認するようにしましょう。

参考:写真で見る「テーブルセッティング」規定|公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター

実技試験

実技試験

ネイリスト検定 1級の実技試験では、まず手指の消毒から行います。次に180Gのファイルを使用してサンディングを実施したのち、ネイルプレート全体にプレプライマーを塗り、油分を除去します。そうしたら、トレーニングハンドにチップを装着しましょう。チップの先のほうを持ち、ネイルプレートに沿うようゆっくりまっすぐ付けるのがポイントです。このとき、グルーを少し多めに使用すると隙間なく接着できます。

チップを装着したら、ネイルプレートとの境目を削りチップ&オーバーレイのアウトラインを調整します。先端・両サイド・サイドストレートの順番に形を整え、20%〜30%のCカーブになるよう仕上げましょう。

続いて、アプリケーションを施していきます。チップ&オーバーレイの指2本に関しては、先端をナチュラルに、ネイルベッドの上部をピンクカラーに仕上げていきます。チップの上にリキッドを塗布する際は、厚さを均一にする必要があるため、1ボール目は少量でOKです。引き続き3ボール目まで乗せて形成したら、オーバーレイが硬化したと同時にピンチを入れていきます。

ここまで終えたら、次は削る作業に取り掛かります。このとき、用途に応じてウォッシャブルファイルを使い分けるのがポイントです。たとえば、150Gはアウトラインの調整に適しており、180Gは全体を整えるのに向いています。
削る作業が済んだら、次はチップを磨いていきます。バッファーを100G・180G・220G・180Gの順に使用して爪の表面を整えたあと、シャイナーで表面をツヤやかに仕上げましょう。磨き終わったら、指をフィンガーボールに入れて埃を取り除きます。

続いて、ミックスメディアアートを施す準備に取り掛かります。具体的には、フルチップをネイルプレートに装着したのち、ほかのイクステンションに合わせて長さを整え、スクエアオフにします。なお、ここでいうミックスメディアアートとは、ミクスチュアで作る3Dアート(立体)とフラットアートやエンボスなどを組み合わせたネイルアートのことです。

最後に、事前に発表されるテーマに沿って、3Dアートをメインとしたデザインを施します。3Dアートは直径2cmほどの大きさで形成し、フラットアートとのバランスを考慮しながらチップに乗せていきましょう。「全体的なフォルムに問題はないか」「汚れや埃はついていないか」などを確認し、問題がなければ終了です。

実技試験でよくあるミス

ネイリスト検定 1級の実技試験にて起こりがちなミスに、「施術する指の間違い」が挙げられます。左手のすべての指にスカルプチュアネイル、右手の中指と薬指にチップ&オーバーレイ、右手の人差し指にミックスメディアアートと細かく定められているので、間違いのないよう細心の注意を払うことが大切です。

ネイリスト検定 1級の試験要項で使用している専門用語

ネイリスト検定 1級の試験要項には、ネイルに関するさまざまな専門用語が登場します。これらの意味を把握できていないと、実技試験にて正しい施術を行うのは困難です。以下で代表的な専門用語をご紹介するので、あらかじめ意味を確認しておきましょう。

専門用語

意味

サンディング

爪の表面を軽く削ること

スカルプチュアネイル

アクリルやジェルを用いて長さを足す技術

チップ&オーバーレイ

チップを装着し、ジェルやアクリルで長さを足す技術

エンボス

アクリルを使って爪の上で直接ネイルアートを作ること

イクステンション

ジェルやチップを使って爪に長さを足すこと

ネイリスト検定 1級の難易度が高い理由

ネイリスト検定 1級は非常に難易度の高い検定試験です。一発合格するのは難しく、何度も受験する方もいます。
しかし、なぜネイリスト検定 1級はこれほどまでに難易度が高いのでしょうか?その理由は以下のようになっています。

制限時間内に完成させるのが難かしい

ネイリスト検定 1級の実技試験は、150分の制限時間内にネイルイクステンション・チップ&オーバーレイ・ミックスメディアアートなどの施術をすべて終えなければなりません。2級や3級と比較すると制限時間は長めですが、工程が多いため制限時間内に施術を終えるのが難しいのです。もし150分以内に施術を終えられなかった場合は失格となります。そのため、練習の段階からしっかりと時間配分を意識して取り組むことが重要です。

高い技術が求められる

ネイリスト検定 1級では、トップネイリストに必要な総合的技術と知識が求められます。そのため、制限時間内に施術を終えていても仕上がりが美しくなければ減点となってしまうのです。つまりネイリスト検定 1級はスピードと技術が必要となり、どちらかが欠けていると不合格となる可能性が高くなります。制限時間内に施術を終えられるよう時間配分を行うだけでなく、技術力を磨くことも大切です。

ネイリスト検定 1級を取得したあとの進路

ネイリスト検定 1級を取得したあとの進路

ネイリスト検定 1級の資格を取得したあとの進路は、大きく「就職」と「通学」の2つに分けられます。以下で、それぞれの特徴を解説します。

就職

一般的にネイルサロンの求人では「ネイリスト検定 2級程度の知識と技術がある方」と記載されていることが多くなっています。しかし、有名ネイルサロンではネイリスト検定 1級取得者を優遇することがほとんどです。ネイリスト検定 1級はトップネイリストに必要な総合的な知識と技術を有していると証明する資格なので、就職活動を有利に進めることができるでしょう。
このほか、フリーランスとして働くこともできます。難易度の高いネイリスト検定 1級はネイルサロンやお客さまからの信用を得ることもできるため、集客につながる可能性があるでしょう。

スクールに通って技術を磨いてから就職

ネイリスト検定 1級を取得したあともスクールに通い、さらに知識や技術を磨いて就職するという方法もあります。スクールと一言でいっても、ネイルに特化したネイル専門スクールや美容全般が学べる美容専門学校など、さまざまなタイプがあります。どちらのスクールに通うかは、どのようなネイリストを目指す方によって異なります。たとえば、ネイルについてもっと深く学びたいのであればネイル専門スクールが、ネイル以外にも美容について広く学びたいなら美容専門学校がよいでしょう。ネイリスト検定 1級取得後にさらなる上級資格の取得を目指すのであれば、ネイル専門スクールに通うのがおすすめです。

ネイリスト検定 1級に挑戦してみよう!

ネイリスト検定 1級は、非常に難易度の高い試験です。一発合格ができないわけではありませんが、しっかりと対策をしなければ難しいといえるでしょう。そこでおすすめなのが、ネイル専門スクールへ通い、効率的かつ重点的に学ぶことです。
黒崎えり子ネイルスクールなら、豊富な知識と高い技術を有した講師から直接指導を受けることができます。合格保証サポート制度も設けているため、万が一落ちてしまっても何度でもアドバイスやレッスンを受けることが可能です。「ひとりで学習を進めるのは不安」「合格へ向けて万全に試験対策をしたい」という方は、ぜひ黒崎えり子ネイルスクールへお越しください。

本気でネイリストを目指すなら!黒崎えり子ネイルスクールdouble_arrow

黒崎えり子ネイルスクール 名古屋校・大阪梅田校・横浜校

黒崎えり子ネイルスクール 名古屋校・大阪梅田校・横浜校

黒崎えり子ネイルスクール 名古屋校・大阪梅田校・横浜校

期間:3/24(日)まで

\ 全国6校舎で展開中!! /

黒崎えり子ネイルスクール

kurosaki eriko NAIL SCHOOL

スクール見学会・説明会

資料請求

この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

ページトップ

オープンスクールに気軽に参加♪

オープンスクールに気軽に参加♪