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ネイルを仕事にするなら資格は必要?ネイリストへの道と取得しておきたい資格 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイルを仕事にするなら資格は必要?ネイリストへの道と取得しておきたい資格

「ネイルを仕事にしたい」と思っていても、何から始めればよいのかわからない方もいることでしょう。また、ネイリストの具体的な仕事内容がどのようなものか疑問に思っている方もいるかもしれません。

そこで今回はネイリストにフォーカスし、仕事内容や目指す方法、働き方、取得しておくとよい資格などについてご紹介します。ネイリストを目指している方は、ぜひご参考にしてください。

1 おさらいしよう!「ネイリスト」という職業について

11 おさらいしよう!「ネイリスト」という職業について

まずは、ネイリストという職業についておさらいしてみましょう。

1.1 ネイリストとは

ネイリストとは、爪を美しく見せるための専門職です。その役割は、お客さまの爪のお手入れをする「ネイルケア」と、アートや付け爪を施す「ネイルアート」の2つに大きく分けられます。専門的な知識と技術を駆使して、お客さまの要望に合ったネイルに仕上げます。

1.2 主な仕事内容

ネイリストの主な仕事内容は、ネイルケアとネイルアートを施すことになります。ネイルケアでは爪の形をきれいに整えつつ、甘皮処理や角質除去などを行います。ネイルアートでは、その名の通り爪をキャンバスに見立てて模様やイラストを描いたり、ストーンやホログラムを乗せたりしてデザインを施します。

このほか「接客するうえで必要な知識・技術を身につけること」もネイリストの重要な仕事です。たとえば、お客さまに最新のネイルアートを提供するためには、日々トレンドをチェックする必要があります。また、施術できるデザインの幅を広げたり、ネイルケアとネイルアートのクオリティーを高めたりするためにも技術面の向上は不可欠なものです。
自身のネイル技能を磨くことに加えて、お客さまの要望をうまく聞き出したり、施術中にお客さまを退屈させない話術ができたりするように、コミュニケーション能力を高める必要もあります。

ネイリストというと技術面にばかり目が向きがちですが、根本にあるものは「接客業」です。そのため、常に知識・技術と併せて接客スキルも高めていく必要があります。

3 ネイリストになるための基本ステップ

3 ネイリストになるための基本ステップ

ネイリストになるためには、基本的に「知識と技術を学ぶ」「資格を取得する」「ネイルサロンへ就職する」の3つのステップを踏んでいきます。
以下でそれぞれのステップの詳細について見ていきましょう。

3.1 知識と技術を学ぶ

まずはネイリストに必要な知識と技術を学びます。就職先であるネイルサロンは即戦力を求めることが多いため、サロンワークに対応できるレベルの知識と技術を身につけましょう。
学ぶ方法としては、上述した通り「ネイルスクールへ通う」「通信教育で学ぶ」「ネイルサロンに勤めながら学ぶ」の3パターンになります。。

3.2 資格を取得する

ネイリストは国家資格ではないため、働くのに資格は必須ではありません。しかし、多くのネイルサロンではネイリスト検定2級以上などの応募条件を設けています。ネイルサロンに採用してもらうためだけでなく、お客さまからの信頼を得るためにも、ネイリスト検定・ジェルネイル検定は取得しておいたほうがよいでしょう。

3.3 ネイルサロンへ就職する

資格を取得したらネイルサロンへ就職するのが一般的です。独立開業や出張ネイリストという道もありますが、顧客がいなければ経営を成り立たせるのは難しいでしょう。ネイリストとして活躍するためにも、最初はネイルサロンへ就職してサロンワークを学び、固定客をつかむのがおすすめです。

2 手に職をつけるには?ネイリストになる3つの方法

2 手に職をつけるには?ネイリストになる3つの方法

ネイリストになる方法は、主に「スクールに通う」と「通信教育を利用する」「現場で学ぶ」の3つです。以下で詳しく解説します。

2.1 スクールで知識を蓄え技術を磨く

ネイリストになる方法で一般的なものは、「ネイルスクールに通う」になります。ネイルに関する知識や技術の優れた講師から直接指導を受けられるメリットは計り知れません。なぜならネイルケア・ネイルアートの技術を独学で修得するのは困難だからです。講師が目の前で手本を見せてくれることで、習得に大きな差が出るため、「直接指導してもらえる」がネイルスクールに通う最大のメリットといえるでしょう。

また「同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できる」こともメリットのひとつ。スクールにはネイリストを目指す同志がたくさん在籍しています。競い合ったり、励まし合ったりしながら、目標へのモチベーションを低下させることなく、前向きに技術力を高めていくことができます。

一方、デメリットは費用が高額になる点があげられます。スクールごとに学費は異なるので一概にはいえませんが、ネイルスクールの費用相場は、入学金も合わせて1年あたり20万円〜100万円といわれています。金額に幅があるのは、夜間コースや週1日〜2日コースを設けているスクールも含まれているからで、それらのスクールを除けばかなりの出費を覚悟しなければなりません。ただし、講師から直接授業を受けられたり、教材・機材が揃う環境で学習できたりと、出費に見合う内容の授業が用意されています。

2.2 通信教育を利用して独学で学ぶ

「通信教育を利用する」ことでネイリストになる方法もあります。自宅に居ながらネイルに関する知識・技術を学べることが最大のポイントです。時間割に縛られず、自分の好きな日時に勉強に取り組めます。

また、スクールに比べると費用は低額な傾向にあるため、出費を抑えられることもメリットになります。通信教育の相場は、1年あたり5万円〜10万円といわれています。料金にはテキストやDVDなどの教材費や、ネイル用品一式の費用が含まれているものもあり、自分で揃える手間をかけることなくすぐに学習が始められます。

デメリットは講師から直接指導を受けられないこと。学習を進めるなかで疑問点が出てきてもすぐに回答を教えてもらえません。そのため、効率性には不安要素があるといえます。
ただし、見方を変えれば、学習を進めるなかで湧いた疑問点を集積すれば、自分の弱点や苦手をしっかり把握できます。また、自分のペースで学習できるため、仕事やプライベートの隙間時間でネイルの勉強をしたい人にはおすすめです。



2.3 美容室・サロンに勤めながら現場で学ぶ

ネイリストになるうえで必要な知識・技術は、美容室やサロンで働きながら身につけることもできます。その最大のメリットは、ずばり「現場ならではの学びを得られること」です。
ネイリストとして備えるべき基礎はもちろん、応用的な知識・技術も身につけられるので、プロとしての適応能力を確実に高められます。

ただし、勉強の時間を確保しづらい点がデメリットになります。日中はネイルサロンでの見習いとして働くことになるため、必然的に学習時間は限られてしまいます。スタイリストの仕事ぶりを現場で見たり、口頭で指導を受けたりしても、それだけではプロのネイリストにはなれません。見聞きして得た情報を学習に落とし込まなければ、無意味なものになってしまいます。学習時間を確保し、知識と技術をバランスよく身につけていくために、勤務日数や労働時間に工夫が求められるでしょう。

5 取得したほうがいい!ネイリスト関連の検定・資格

ネイリストになる上で取得必須の資格はありません。しかし資格を取得しておけば、それは「豊富な知識や高い技術力を持っている証」になります。プロのネイリストを目指すなら、積極的に資格を取得することをおすすめします。

5.1 JNECネイリスト技能検定

「JNECネイリスト技能検定」は業界内でもっともメジャーな資格です。階級は1級・2級・3級に分かれており、それぞれで筆記試験と実技試験が行われます。
合格率(2022年秋期までの累計)は、3級が84.70%、2級が42.48%、1級が38.75%となっています。プロのネイリストとして美容室やサロンで働くなら、2級は取得しておきたいところです。

5.2 JNAジェルネイル技能検定

「JNAジェルネイル技能検定」は、ゲル状の樹脂を硬化させて形成する「ジェルネイル」に特化した資格です。階級は初級・中級・上級に分かれており、初級と中級は筆記試験と実技試験、そして上級は実技試験のみが行われています。
合格率は、初級が約70%、中級が約60%、上級が約45%となっています。美容室やサロンで働くうえで必要な知識や技術を修得したことを証明するには、中級の取得が賢明です。

5.3 ネイルサロン衛生管理士

「ネイルサロン衛生管理士」は、ネイルサロンの衛生管理について正しく理解していることを証明する資格です。取得することで、ネイルサロンの衛生面における管理や統括を行えるようになります。階級はなく、講習を受講したあと筆記試験を受けて合格すれば資格取得となります。なお、合格率は非公開です。

5.4 I-NAIL-Aジェルネイル技能検定

「I-NAIL-Aジェルネイル技能検定」は、ジェルネイルの正しい知識と技術を習得したことを証明する資格です。ネイルスペシャリストの地位向上や業界発展を目的とした、NPO法人インターナショナルネイルアソシエーションが開催しています。
階級は3級・2級・1級に分かれており、3級のみ学科試験と実技試験、2級と1級は実技試験のみ行われます。合格率は非公開です。

5.5 ネイルサロン技術管理者

「ネイルサロン技術管理者」は、安全・安心に利用できるサロンの基準である「JNA認定ネイルサロン」制度において、技術管理に関する知識を習得したことを証明する資格です。講習会を受講することで資格取得はできますが、受講資格を満たしている必要があるため確認しておきましょう。

【受講資格】
・年齢20歳以上
・ネイリスト技能検定2級以上取得済みの方
・JNAジェルネイル技能検定初級取得済みの方
・ネイル技術に関する実務経験が3年以上の方
・JNAネイルサロン衛生管理士を取得済みの方

5.6 JNA認定講師資格試験

「JNA認定講師資格試験」は、ネイルスクールの講師やセミナー講師、コンテストの審査員などとして働くための資格です。合格後はJNAの講師会メンバーとして、確かな信頼と技術を持ってネイル技術の水準を高め、さらにネイルの普及と発展を支える役割を担うことになります。そのため、ほかの資格試験よりも厳しい受験資格が設けられています。

【受験資格】
・受験日において満20歳以上の方
・プロネイリストとして実務経験がある方
・JNAの個人正会員の方
・ネイリスト技能検定1級合格日より1年以上経過している方
・JNAの発展のために尽力してくれる方
・勉強会と授与式に必ず出席できる方
・JNA認定校を卒業している方
・ジェルネイル技能検定試験上級の資格を取得している方
・ネイルサロン衛生管理士の資格を取得している方
・JNAフットケア理論検定試験の資格を取得している方
・日本語による十分なコミュニケーション能力がある方
・過去3年間にJNA主催の全日本ネイリスト選手権のプロフェッショナル部門の種目に出場していること(地区大会・オンライン大会含む)

この受験資格に加えて、複数の提出書類が必要になります。

4 ネイリストとしての働き方

4 ネイリストとしての働き方

一言でネイリストといっても、その働き方はさまざま。
主に以下のような働き方があるため、自分に合った方法を選びましょう。

4.1 ネイルサロンのスタッフ

ネイリストとして活躍するなら、ネイルサロンへの就職が一般的。実践的なサロンワークや先輩スタッフの技術・接客を間近で学んで実務経験が積めます。

4.2 出張ネイリスト

出張ネイリストは、店舗を持たずお客さまの自宅やイベント会場などへ出向いて施術を行う方法です。お客さまの自宅で施術ができない場合や1日に複数の予約が入った場合には、レンタルスペースを活用することもあります。店舗維持費がかからないため売上のほとんどが収入になるというメリットはありますが、固定客がいなければ難しいでしょう。

4.3 自宅サロン開業

自宅の一部を使って独立開業する方法です。ライフスタイルに合わせて営業ができるというメリットはありますが、自宅改装や設備の準備などの初期費用がかかります。さらに、経営ノウハウを学ぶ必要があり、固定客をつかむのに苦労するという点を考慮すると、ネイリストになってすぐに自宅サロン開業は難しいかもしれません。

4.4 ネイルスクール講師

ネイルスクールの講師として働く方法です。ネイルスクールに通う生徒はネイリストを目指して知識・技術の習得や検定合格を目的としているため、講師として働くなら実務経験が豊富で上位資格を取得している必要があります。これらの条件をクリアしていて「人に教えるのが好き」という方に向いているといえるでしょう。ネイルスクールの講師は授業時間に合わせて働くことになるため、勤務時間や休日はネイルスクールにより異なります。

6 気になる疑問を解消!ネイリストに関するよくある質問

6 気になる疑問を解消!ネイリストに関するよくある質問

ネイリストを目指すうえで、「どういう人が向いているのか」「将来性のある職業なのか」などの疑問を抱いている方は少なくないはず。ネイリストに関するよくある質問を3つピックアップしてご紹介するので、ぜひご参考ください。

6.1 Q.ネイリストにはどういう人が向いている?

ネイリストに向いているのは、努力家な人です。ネイルのトレンドは短いスパンで変わっていくもの。それに伴い、身につけなければならない技術も増えていきます。そのため、自主的にトレンドを押さえてスキルアップのために努力する方は、ネイリストに向いているといえます。また、爪という狭い範囲内でアートやデザインを施すため、集中力が高く手先が器用な人もネイリスト向きかもしれません。

6.2 Q.ネイリストに年齢制限はある?

ネイリストになるうえで年齢制限はありません。早ければ、中学卒業後から目指せます。
ただし、各種検定試験の受験資格には年齢制限が設けられていることもあるため注意してください。

6.3 Q.ネイリストという職業の将来性は?

NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が発刊した「ネイル白書2023」によると、2015年のネイル産業市場の推計は2,222億円、2019年には2,321億円まで伸びていましたが、新型コロナウイルスの影響により2020年には2,007億円、さらに2021年には1,868億円まで下がっています。
しかし、2022年には2,041億円、2023年には2,115億円と緩やかではあるものの右肩上がりに回復していくことが予測されています。このことを考えると、ネイル業界の将来は明るいと考えられます。

7 ネイリストを目指すなら知っておきたいネイル用語

ネイリストを目指すなら、ネイル用語を覚えておきましょう。
先にネイル用語を覚えておくことで、筆記・実技ともに試験勉強が捗りやすくなります。

ネイル用語 意味
甘皮 爪と皮膚の間にある薄い皮のこと。「キューティクル」と呼ばれることもある。
アームレスト お客さまの腕の下に敷くクッションのこと。
ウッドスティック 木製の細い棒。ラメやストーンを乗せたり、はみ出したジェルを拭うときに使う。
グルー チップやネイルパーツをくっつける接着剤。
グリーンネイル 爪とネイルの間に水分が入り込むことで爪が緑色に変色した状態。
サンディング ジェルネイルを施す前に爪の表面を削る下処理。爪とジェルを密着させる役割がある。
ハイポニキウム 爪の裏側にある、爪と皮膚の間の皮のこと。「爪下皮(そうかひ)」とも呼ばれる。
ソークオフジェル 柔らかい素材で爪に密着しやすいジェルのこと。別名「ソフトジェル」。
ハードジェル 硬く強度のあるジェル。アセトンでは落とすことができない。
リフティング ジェルが爪から浮いた状態のこと。
フィルイン アセトンなどの溶剤を使用せずに、ジェルの表面だけを削ってベースを一層だけ残して新しいネイルへ替える技術。
スカルプ 人工爪のひとつ。アクリルパウダーとアクリルリキッドを使って成形する。
チップオーバーレイ 爪の長さ出しをするための付け爪のひとつ。
メタルプッシャー 甘皮処理をするときに使用する道具。ジェルのオフにも用いられる。

上記で解説した単語以外にもさまざまなネイル用語があります。
わからないままにしておくと検定試験で答えられないだけでなく、サロンワークで疑問が生じることも。試験勉強中にできるだけ多くのネイル用語を覚えておきましょう。

8 自分に合った方法で技術を身につけよう!

プロのネイリストを目指すには、ネイルに関する知識や技術を身につける必要があります。
たとえば、ひとりで勉強するのが不安な方であれば、スクールに通うのがおすすめです。プロの講師が直接指導してくれるため、知識と技術を素早く身につけることができます。また資格取得のサポートも受けられるので、一発合格を目指しやすくなります。
ネイリストを目指すには勉強が必要不可欠です。自分に合った方法で学習に励みましょう。

全国に6校舎を構える黒崎えり子ネイルスクールは、本気でネイリストを目指す方をサポートしています。多くのネイリストを輩出している認定講師が揃っているため、ネイルサロンへの就職や独立開業を目指す上で欠かせない、高い技術力とノウハウが身につきます。見学・説明会も開催していますので、ぜひお越しください。

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この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

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