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ネイリストになるにはどうすべき?主な学び方と検定・資格についてご紹介

「ネイルを仕事にしたい」と思っていても、何から始めればよいのかわからない方は多いはず。また、ネイリストの仕事内容がどのようなものなのかわからず、疑問に思っている方もいるかもしれません。

そこで今回はネイリストにフォーカスし、仕事内容や目指す方法、取得しておくとよい資格などについてご紹介します。ネイリストを目指している方は、ぜひご参考ください。

おさらいしよう!「ネイリスト」という職業について

まずは、ネイリストという職業についておさらいしてみましょう。

ネイリストとは

ネイリストとは、爪を美しく見せるための専門職です。その役割は、爪のお手入れをする「ネイルケア」とアートや付け爪を施す「ネイルアート」の2つに大きく分けられます。専門的な知識と技術を駆使して、お客さまの要望に合ったネイルに仕上げます。

主な仕事内容

ネイリストの仕事内容は、主に「ネイルケアやネイルアートを施すこと」です。ネイルケアでは爪の形をきれいに整えつつ、甘皮処理や角質除去などを行います。ネイルアートでは、その名のとおり爪をキャンバスに見立てて模様やイラストを描いたり、ストーンやホログラムを乗せたりしてデザインを施します。

このほか「接客するうえで必要な知識・技術を身につけること」もネイリストの重要な仕事です。たとえば、お客さまに最新のネイルアートを提供できるよう、日々トレンドをチェックする必要があります。加えて、施せるデザインの幅を広げるため、またケア・アートともに質を高めるため、技術面の向上に努めることも欠かせません。
さらには、お客さまの要望をうまく聞き出せるように、そして施術中にお客さまが退屈しないように、コミュニケーション能力を高める必要もあります。

ネイリストというと技術面を重視しがちですが、根本は「接客業」です。そのため、常に知識・技術と合わせて接客スキルも高めていく必要があります。

手に職をつけるには?ネイリストになる3つの方法

ネイリストになる方法は、主に「スクールに通う」と「通信教育を利用する」「現場で学ぶ」の3つです。以下で詳しく解説します。

スクールで知識を蓄え技術を磨く

ネイリストになる方法として一般的なのは「スクールに通うこと」です。その特徴は、ネイルに関する知識や技術に長けた講師から直接指導を受けられること。ネイルケア・ネイルアートの技術を独学で修得するのは困難であり、講師がいるのといないのとでは大きな差が出ます。そのため「直接指導してもらえる」という点は、スクールに通って知識を蓄え技術を磨く最大のメリットといえます。

また「同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できる」という点もメリットのひとつ。スクールにはネイリストを目指す仲間が大勢在籍しているので、ときには競い合ったり励まし合ったりしながら楽しく技術力を高めていくことができます。

その一方で、デメリットとして「費用が高額になる」という点があげられます。スクールによって学費は異なるので一概にはいえませんが、入学金も合わせて1年あたり20万円〜100万円が相場といわれています(夜間コース・週1日〜2日コースを設けているスクールも含む)。決して安価とは言い切れませんが、その分講師による授業を受けられるほか、教材・機材が揃った環境で学習できるので、考え方によっては相応な額なのかもしれません。

通信教育を利用して独学で学ぶ

ネイリストになる方法には「通信教育を利用する」というものもあります。その特徴は、自宅にいながらネイルに関する知識・技術を学べることです。自分の好きな日時に勉強できるので「時間に縛られない」という点が最大のメリットといえます。

また、スクールに比べて費用が低い傾向にあるため「出費を抑えられる」という点もメリットのひとつです。通信教育の相場は、1年あたり5万円〜10万円といわれています。利用料金にテキストやDVDなどの教材、ネイル用品一式の費用が含まれていることもあるので、自ら揃える必要がなく気軽に勉強を始められます。

ただし、デメリットとして「講師が近くにいない」という点があげられます。講師による授業を受けられないうえに、勉強するなかで疑問点が出てきてもすぐに教えてもらうことはできません。そのため、効率性には若干の不安要素があるといえます。
とはいえ、これは言い換えれば「集中して学習できる」ということ。自分のペースで勉強に励めるので、仕事やプライベートを優先したい方にとくにおすすめです。

美容室・サロンに勤めながら現場で学ぶ

ネイリストになるうえで必要な知識・技術は、美容室やサロンで働きながら身につけることもできます。その最大のメリットは、ずばり「現場ならではの学びを得られること」です。ネイリストとして備えるべき基礎はもちろん、応用的な知識・技術も身につけられるので、プロとしての適応能力を確実に高められます。

ただし、デメリットとして「勉強の時間を確保しづらい」という点があげられます。当然ですが日中は見習いとして働く必要があるので、必然的に勉強する時間が少なくなってしまうのです。いくら現場にいるからといって、ただ見学したり口頭で指導を受けたりするだけではプロのネイリストにはなれません。勉強をする時間も確保して、知識と技術をバランスよく身につける必要があります。そのため、勤務日数・時間を減らすなどの工夫を取り入れて、勉強にも注力することが大切です。

取得したほうがよい!ネイリスト関連の検定・資格

ネイリストになるうえで取得必須の資格はありません。しかし資格を取得しておけば、それは「豊富な知識や高い技術力を持っている証」になります。そのため、プロのネイリストを目指すなら、積極的に資格を取得することをおすすめします。

JNECネイリスト技能検定

「JNECネイリスト技能検定」は業界内でもっともメジャーな資格です。階級は1級・2級・3級に分かれており、それぞれで筆記試験と実技試験が行われます。
合格率(2019年秋期までの累計)は、3級が84.17%、2級が40.88%、1級が37.33%となっています。プロのネイリストとして美容室やサロンで働くなら、2級は取得しておきたいところです。

JNAジェルネイル技能検定

「JNAジェルネイル技能検定」は、ゲル状の樹脂を硬化させて形成する「ジェルネイル」に特化した資格です。階級は初級・中級・上級に分かれており、初級と中級は筆記試験と実技試験、そして上級は実技試験のみが行われています。
合格率は、初級が約70%、中級が約60%、上級が約45%となっています。美容室やサロンで働くうえで必要な知識や技術を修得したことを証明するには、中級の取得が賢明です。

ネイルサロン衛生管理士

「ネイルサロン衛生管理士」は、ネイルサロンの衛生管理について正しく理解していることを証明する資格です。取得することで、ネイルサロンの衛生面における管理や統括を行えるようになります。階級はなく、講習を受講したあと筆記試験を受けて合格すれば資格取得となります。なお、合格率は非公開です。

気になる疑問を解消!ネイリストに関するよくある質問

ネイリストを目指すうえで、「どういう人が向いているのか」「将来性のある職業なのか」などの疑問を抱いている方は少なくないはず。ネイリストに関するよくある質問を3つピックアップしてご紹介するので、ぜひご参考ください。

Q.ネイリストにはどういう人が向いている?

ネイリストに向いているのは、努力家な人です。ネイルのトレンドは短いスパンで変わっていくもの。それに伴い、身につけなければならない技術も増えていきます。そのため、自主的にトレンドを押さえてスキルアップのために努力する方は、ネイリストに向いているといえます。また、爪という狭い範囲内でアートやデザインを施すため、集中力が高く手先が器用な人もネイリスト向きかもしれません。

Q.ネイリストに年齢制限はある?

ネイリストになるうえで年齢制限はありません。早ければ、中学卒業後から目指せます。

Q.ネイリストという職業の将来性は?

NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が発刊した「ネイル白書2020」によると、2015年のネイル産業市場の推計は2,222億円であり、2018年には2,296億円まで伸びています。緩やかではあるものの右肩上がりであることには変わりないので、ネイル業界の将来は明るいと考えられます。なお、2020年の推計は2,344億円と予測されています。

自分に合った方法で技術を身につけよう!

プロのネイリストを目指すには、ネイルに関する知識や技術を身につける必要があります。
たとえば、ひとりで勉強するのが不安な方であれば、スクールに通うのがおすすめです。プロの講師が直接指導してくれるため、知識と技術を素早く身につけることができます。また資格取得のサポートも受けられるので、一発合格を目指しやすくなります。

ネイリストを目指すには勉強が必要不可欠です。自分に合った方法で学習に励みましょう。

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