ネイル業界トピックス/ 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ソフトジェルネイルのオフはセルフでも可能!必要な道具と手順をご紹介 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ソフトジェルネイルのオフはセルフでも可能!必要な道具と手順をご紹介

ソフトジェルネイルは柔軟性があり、リムーバーを使ってオフしやすいのが特徴です。しかし、適切な方法でジェルネイルをオフしないと爪や皮膚を傷めてしまいかねないため、事前に正しい知識を身につけておかなければなりません。

そこで今回は、ソフトジェルネイルをオフする際にやってはいけないことをはじめ、オフに必要なものや手順についてご紹介します。きれいな爪を守るためにも、ぜひご参考にしてください。

ソフトジェルネイルのオフでやってはいけないこと

ソフトジェルネイルのオフでやってはいけないこと

“ジェルネイル”と聞くと、「ネイルサロンに行き、専用のマシンを使って削らないと落とせない」とイメージしている方は少なくないはず。しかし、ソフトジェルであれば自宅でオフできます。ただし、ソフトジェルネイルのオフでやってはいけないことがあるため、以下にて注意点を押さえておきましょう。

無理に剥がす

ソフトジェルネイルをオフする際は、無理に剥がしてはいけません。なぜなら、爪の表面にある一番上の層まで一緒に剥がれてしまうからです。そうなると、爪のトラブルを引き起こしてしまう恐れがあり、しばらくネイルをお休みしなければならなくなってしまいます。ネイルを楽しめないだけでなく、きれいな爪を維持できなくなってしまうため、無理に剥がさないようにしましょう。

除光液でオフする

ソフトジェルネイルは、リムーバー(アセトン入りの溶剤)を使ってオフしていきます。マニキュアを落とす除光液にもアセトン入りの商品がありますが、ソフトジェルネイルを落とすためのものではないためオフできません。無理に除光液でオフしようとすると爪を傷めてしまうので、使用は避けるようにしましょう。

また、リムーバーを使用する際も気をつけなければならないことがあります。それは、「リムーバーを素手で直接触らないこと」です。仮に、リムーバーを素手で触ってしまうと爪や皮膚を傷めてしまう可能性があります。そのため、ソフトジェルネイルをオフする際はピンセットを使って、コットンに染み込ませてからオフするようにしましょう。

ふやかす時間を短縮する

ソフトジェルネイルをオフする際は、リムーバーをしっかり染み込ませることにより、ジェルがふやけて剥がしやすくなります。しかし、ふやかす時間が短いとソフトジェルネイルをきれいに落とすことができません。無理に剥がそうとして自爪を傷めてしまいかねないため、ふやかす時間は短縮しないようにしましょう。

ソフトジェルネイルのオフに必要な道具と手順

ソフトジェルネイルをオフする際に必要なものは、リムーバーとコットンだけではありません。必要なものはいくつかあるため、事前に準備しておくようにしましょう。また、ソフトジェルネイルを正しくオフするためにも、以下にて手順を押さえておくことも大切です。

必要な道具

ソフトジェルネイルのオフに必要な道具は以下のとおりです。

・リムーバー
・コットン
・ピンセット
・アルミホイル
・ウッドスティック
・ファイル
・キューティクルオイル

前述したように、リムーバーを素手で触れてしまうと爪や皮膚を傷めてしまう可能性があるので、ソフトジェルネイルのオフの際には念のためゴム手袋を用意しておくのもおすすめです。

オフの手順

ソフトジェルネイルのオフの手順は以下のとおりです。

1.コットンとアルミホイルをカットする

スムーズにオフするためにも、まずはコットンとアルミホイルをカットします。コットンは爪よりも少し大きめのサイズにカットし、アルミホイルは指に巻ける程度に切っておきましょう。

2.ジェルネイルの表面をファイルで削る

続いて、ファイルを用いてジェルネイルの表面を軽く削り、傷をつけていきます。なぜファイルでジェルネイルの表面を傷つけていくのかというと、リムーバーを染み込ませやすくするためです。これにより、ソフトジェルネイルが剥がれやすくなります。

ジェルネイルの表面をファイルで削る際は、ベースを削らない程度に行いましょう。そうすることで、削りすぎて自爪を傷つけるのを避けることができます。

3.コットンにリムーバーを含ませアルミホイルと一緒に指に巻く

アルミホイルの上にコットンを置き、そこにリムーバーを垂らしていきます。リムーバーは揮発性が高く、量が少ないと蒸発してしまいます。そのため、リムーバーをコットンにたっぷり染み込ませるようにしましょう。

リムーバーを染み込ませたら、コットンを爪の上に置きアルミホイルで巻いていきます。このとき、ゴム手袋をしていればそのまま手で持っても問題ありませんが、していない場合はピンセットを使うようにしましょう。

アルミホイルを巻く際は、なるべく隙間ができないようにすることが大切です。もし、アルミホイルを巻いたあとに隙間ができていたりコットンが見えていたりする場合は、そこからリムーバーが揮発していくのでジェルネイルを溶かすことができなくなってしまいます。リムーバーの揮発を防ぐためにも、アルミホイルがしっかり巻けているか確認しましょう。

4.10分〜15分程度時間を置く

アルミホイルを巻いたら、10分〜15分程度時間を置きます。リムーバーを温めると浸透しやすくなるので、ゴム手袋をするとよいでしょう。また、カイロを使ったりコタツの中に手を入れたりして温めるのもおすすめです。

ただし、火には注意が必要です。なぜなら、リムーバーにはアセトンやエタノールが含まれており、火に近づけると引火する恐れがあるからです。そのため、火には絶対に近づけないようにしましょう。

5.浮いたジェルネイルを取り除く

時間になったらアルミホイルとコットンを外し、ウッドスティックを用いて浮いたジェルネイルを取り除いていきます。このとき、ほかの指に巻いているアルミホイルとコットンまで外してしまうと硬化してしまうので、1本ずつ行うようにしましょう。

もし、浮いたジェルネイルを取り除いているときにウッドスティックが引っかかるようであれば、無理に剥がしてはいけません。爪を傷つけてしまうので、再度コットンとアルミホイルを巻いて時間を置くようにしましょう。

6.オフ完了後にケアをする

ジェルネイルを取り除けたらオフは完了です。最後にリムーバーをしっかり洗い流し、キューティクルオイルで爪とその周辺の皮膚をケアしましょう。ケアすることで、きれいな爪を維持することができます。

ネイルスクールならソフトジェルネイルの正しいオフのやり方が学べる

ネイルスクールならソフトジェルネイルの正しいオフのやり方が学べる

繰り返しになりますが、ソフトジェルネイルは適切な方法でオフしないと爪や皮膚を傷めてしまいます。間違った知識を身につけてしまわないためにも、ネイルスクールに通って正しいオフのやり方を学ぶようにしましょう。

ネイルスクールでは、ソフトジェルネイルのオフ以外にも爪に関する知識やデザインなどを学ぶことができます。また、ネイルに関する資格を取得しやすかったり、希望のネイルサロンに就職しやすかったりとネイルスクールに通うことでプロを目指しやすくなります。そのため、「ネイリストになりたい」という方はネイルスクールに通うのがおすすめです。

黒崎えり子ネイルスクールはこちらからdouble_arrow

まとめ

昨今は、ネイルサロンに通わなくてもジェルネイルが自宅でできるため、セルフで行う方が増えています。しかし、ジェルネイルをオフする際は適切なやり方で行わなければなりません。ソフトジェルネイルはハードジェルネイルに比べて落としやすいという魅力がありますが、それでも間違った方法でやると爪や皮膚を傷つけてしまいます。

\ 全国6校舎で展開中!! /

黒崎えり子ネイルスクール

kurosaki eriko NAIL SCHOOL

スクール見学会・説明会

資料請求

この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

ページトップ