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ネイルサロンに通う頻度や自爪を守るセルフケアについて - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイルサロンに通う頻度や自爪を守るセルフケアについて

マニキュアやジェルネイルで指先のおしゃれを楽しんでいる方は少なくありません。いつでもきれいな指先を保つためには定期的なケアが欠かせないものです。
しかし、「どれくらいの頻度でネイルサロンへ通えばよいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ネイルサロンに通う頻度や定期的にネイルサロンへ通うメリット、ネイルのお休み期間にやるべきケアについてご紹介します。いつでもきれいな爪を維持したいという方は、ぜひご参考にしてください。

ネイルサロンに通う頻度はどのくらいがベスト?

自爪の健康を守ってきれいな手元を維持するためには、どのくらいの頻度でネイルサロンへ通えばよいのでしょうか。適切な頻度を超えると自爪が傷んでしまったり、見栄えが悪くなってしまったりする恐れがあるため、ベストな頻度を覚えておきましょう。

マニキュア・ネイルケアは2週間程度

マニキュアでネイルを楽しんでいる方やネイルケアのために通っているという方は、2週間に一度が理想のペースです。基本的にマニキュアはそれほど持ちがよくありません。そのため2週間に一度通う方が多いですが、爪が伸びるスピードや爪先の使い方などによって異なります。爪が伸びるのが早い方や、よく爪先を使うという方は、マニキュアが剥がれやすかったり、爪が傷みやすかったりするため、2週間よりも間隔が短くなることもあるでしょう。2週間に一度はあくまでも目安なので、爪の状態に合わせて通うことが大切です。

ジェルネイルの付け替えは3〜4週間程度

ジェルネイルの付け替えペースは、マニキュアやネイルケアと同様に、爪が伸びる早さや爪先の使い方などによっても異なりますが、3〜4週間に一度が理想です。水仕事が多い場合は2週間に一度のペースで通う方もいます。

爪が伸びた状態でジェルネイルを付け続けていると、ネイルが浮いてきて見た目が悪くなるだけでなく、ぶつけた衝撃でジェルネイルが剥がれてしまったり、自爪が割れてしまったりすることがあります。自爪へのダメージを最小限に抑えるためにも、平均3〜4週間、どれだけ長くても1ヶ月以内には付け替えをするのがおすすめです。

例外もあり!平均頻度に関係なくネイルサロンに行くのがよいケース

例外もあり!平均頻度に関係なくネイルサロンに行くのがよいケース

ネイルサロンへ通う平均頻度をご紹介しましたが、以下のような場合は平均頻度にかかわらず、すぐにネイルサロンへ行きましょう。

ジェルネイルが浮いてきた

ジェルネイルが浮いてきた場合は、できるだけ早くネイルサロンへ行きましょう。浮いたネイルの間に水が入ってしまうと、そこからさらに剥がれやすくなり、自爪の表面も一緒に剥がれてダメージを受けてしまいます。また、浮いたネイルを放置しているとグリーンネイルの原因にもなります。
グリーンネイルとは、ジェルネイルと自爪の間に水分が溜まり、そこに雑菌が繁殖することで爪が緑色に変色する症状のこと。雑菌が繁殖していくと爪が緑色からどんどん濃くなっていき、腐敗臭がすることもあります。

1週間以内に剥がれてしまった場合は、無料でお直しを行うサービスを提供しているネイルサロンもあるため、まずは問い合わせてみるとよいでしょう。

ジェルネイルに亀裂が入った

指先に強い衝撃を与えるとネイルに亀裂が入ってしまうことがあります。そのままにしていると、洋服などに引っ掛けて亀裂が入ったところから爪が割れてしまい、さらなるトラブルにつながる可能性が高まります。小さな亀裂でも放っておくと危険なため、亀裂が大きくなる前にネイルサロンへ足を運びましょう。

爪が緑色になってきた

爪が緑色に変色してきたと感じた場合もすぐにネイルサロンへ行きましょう。緑色に変色するのはグリーンネイルの可能性が高くなっています。グリーンネイルによって痛みやかゆみが起きたり、ほかの人にうつることはありませんが、見た目が悪くなりしばらくネイルができなくなってしまいます。
手汗をかきやすい方や水仕事が多い方に起こりやすいため、定期的に浮きや変色がないかチェックしましょう。

定期的にネイルサロンに通うメリット

美しい手元を維持するために定期的にネイルサロンに通いたいものの、「頻繁に通うのは面倒」「出費が多くなるのが気になる」という方もいるでしょう。しかし、ネイルサロンへ定期的に通うことで、以下のようなメリットが得られます。

ネイルをきれいな状態で保てる

定期的にネイルサロンへ通うことで得られる最大のメリットは、ネイルがきれいな状態を保てることです。ネイルサロンへ定期的に通うようになってからは、自分で爪を切らなくなったという方は多くいます。プロの手によって爪の形を整えることで、指先を美しく保つことができます。また、正しい方法でオフを行い、付け替えることで、自爪へのダメージを最小限に抑えて、いつでもきれいな手元が維持できるのもメリットといえるでしょう。

爪のトラブルを予防できる

爪のトラブルを予防することができるのもメリットのひとつです。爪を伸ばしっぱなしにしていると爪が割れてしまうことがあり、割れ方によってはさらなるトラブルにつながる恐れもあるでしょう。
また、ジェルネイルが浮いていると、自爪との間に水分が溜まって雑菌が繁殖してしまいグリーンネイルになる可能性もあります。
しかし、定期的にネイルサロンへ通えば、爪の異常をすぐに見つけてもらえるのでトラブルを予防できます。

自爪が傷んだらお休み期間を設けることも大切!その間やるべき2つのケア

自爪が傷んだらお休み期間を設けることも大切!その間やるべき2つのケア

正しい頻度・方法でネイルを楽しんでいる場合は、自爪が傷むことは少ないためお休み期間を設ける必要はありません。
しかし、「無理やりネイルを剥がしてしまうことがある」「適切な頻度でネイルサロンに通えていない」という場合は、自爪が傷んでいる可能性があるため、定期的にお休み期間を設けることが大切です。
爪が傷んでいる状態とは、自爪が薄くなっている、割れやすくなっている、筋が入って表面がガタガタになっているなど。このような場合は、ネイルをしばらくお休みして以下のケアを行いましょう。

甘皮処理をする

「甘皮処理はネイルの前にするもの」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、健康的で美しい指先を維持するためには甘皮ケアが重要です。甘皮は放置していると爪が乾燥しやすくなり、ささくれの原因になることもあります。そのままネイルをすると剥がれやすくなってしまうだけでなく、マニキュアの場合はツヤもなくなってしまうでしょう。甘皮処理は自宅でも簡単にできるので、ネイルをお休みしている間も定期的にケアすることが大切です。

>>>併せて読みたい!痛くない甘皮処理のやり方!必要な道具と綺麗な爪のセルフケア

ネイルオイルやハンドクリームを塗る

ネイルオイルやハンドクリームを使ったケアは、ネイルをしている間だけやればよいと思っていませんか?もちろん、ネイルをしている間は持ちをよくするために保湿することは大切です。しかし、ネイルをお休みしている間も保湿は重要なのです。
なぜなら、ネイルオイルやハンドクリームを塗って保湿をすることで、健やかな爪を維持できるからです。

手を洗ったあとや乾燥が気になるときに爪の生え際に少量とり、マッサージをするように指全体になじませましょう。お休み期間中にしっかりと保湿を行いケアを続けることで、健康的な自爪を育てることができます。

まとめ

マニキュアやジェルネイルなどのネイルは、適切なタイミングと方法でオフ・付け替えを行う必要があります。期間が空きすぎると浮きや剥がれなどによって見た目が悪くなるだけでなく、グリーンネイルや割れによるトラブルの原因にもなりかねません。爪のトラブルを防いで美しい指先を維持するためにも、定期的にネイルサロンへ通うことが大切です。
また、ネイルを繰り返すうちに自爪が傷んでくることがあります。自爪が変色している場合や割れやすくなっている場合、表面がガタガタしている場合は、無理にネイルを続けずお休み期間を設けましょう。健康的できれいな爪を取り戻すためには、お休み期間中のケアも重要です。甘皮処理や保湿を心掛けるようにしてください。

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この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

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