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セルフネイルが下手で悩んでいる方必見!きれいに塗るコツをご紹介 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)
セルフネイルを楽しみたいものの、どうしても仕上がりに満足がいかないという方もいるでしょう。仕上がりに満足がいかず失敗してしまうのは、せっかちな人か不器用な人がほとんどです。どちらもちょっとした工夫で対処することができるため、セルフネイルの仕上がりをよくするためにもその方法をチェックしておきましょう。
そこで今回は、セルフネイルが下手な人の特徴と対処法、下手に見せないためのコツをご紹介します。セルフネイルが上手くできずお悩みの方は、ぜひご参考にしてください。
セルフネイルが下手な人のタイプと対処法
同じセルフネイルでも、上手な人と下手な人がいます。この違いは何なのでしょうか?
とくに配色センスがない人やセルフネイル歴が浅い人ほど下手に見えてしまうようですが、そのなかでも「せっかちな人」と「不器用な人」は失敗してしまうことが多い傾向にあります。セルフネイルでもきれいに仕上げられるように、タイプ別の特徴と対処法を押さえておきましょう。
せっかちタイプ
何事も急ぐせっかちなタイプは仕上がりに満足いかないケースが多いようです。その理由としては、乾くまでの時間が待てないから。とくにポリッシュの場合、完全に乾くまでに時間がかかります。
きれいに塗れたと思っていても、乾かしている時間が待てず物を触ってしまったり、何か作業をしてしまったりすると、せっかく塗ったネイルがヨレてしまうのです。
そのため、せっかちタイプの人は、「乾くまで触らない」「乾燥時間を短くする」といった工夫をすることが大切です。まずは以下の方法をお試しください。
タイマーをセットする
タイマーをセットして乾くまでの時間をわかるようにすることで、その時間は触らないように気を付けることができます。ポリッシュの乾燥時間をチェックしておき、塗り終えたらタイマーをスタートさせましょう。
就寝前にネイルをする
忙しい時間帯に塗ると、どうしても乾くまで待つことができません。そのため、食事や入浴、スキンケアなどを全て終えた就寝前に塗るのがおすすめです。就寝前に塗ることで、寝ている間にポリッシュを完全に乾かすことができます。
数本ずつネイルをする
せっかちタイプは一気に全部の爪へ塗ってしまいがち。しかし、一度に全ての爪へ塗ってしまうと、何もできない・触れない時間が辛くなってしまいます。少し時間はかかってしまいますが、数本ずつに分けてネイルを塗っていくのがおすすめです。
ネイルガードを活用する
ネイルガードをつけるのもおすすめです。ネイルガードはネイルカバーやネイルプロテクターとも呼ばれていて、乾いていないネイルを触ってしまうのを防ぐために、爪部分を覆うことができるアイテムです。100円ショップなどでも販売されています。
速乾性のあるポリッシュを使用する
乾くまでの時間を短縮する方法として最も一般的なのが、速乾性のあるポリッシュを使うことです。一般的なポリッシュだと乾くまでに10分程度かかることもありますが、速乾性のあるポリッシュなら速いものだと1分程度で乾くものもあるため、乾燥時間を比較して選びましょう。
速乾スプレーを使用する
ネイル用速乾スプレーを使用するという方法もあります。ネイルを塗ったあと、速乾スプレーを吹きかけることで乾きが早くなります。近年はスプレータイプだけでなく、オイルタイプなども販売されているので、使いやすいタイプを選びましょう。
ジェルネイルに変える
ポリッシュは乾くまでに数分、完全に乾くまでに数時間〜1日といった時間を要しますが、ジェルネイルは専用のライトを当てて数十秒で硬化します。そのため、ポリッシュからジェルネイルに変えるのもひとつの方法です。
不器用タイプ
細かい作業が苦手な不器用タイプは、きれいに塗れずに失敗してしまうことが多いようです。利き手と反対であればきれいに塗れても、利き手を上手に塗るのはなかなか難しいでしょう。そのため、不器用なタイプの人は「きれいに塗る工夫と練習」が必要です。セルフネイルでもきれいに仕上げられるように、ぜひ以下の方法をお試しください。
はみ出さないよう丁寧に塗る
はみ出しやムラがあると下手に見えてしまうため、まずは「はみ出さない」「ムラを作らない」工夫をしましょう。どうしても利き手を塗るのが難しいという場合は、はみ出し防止専用の商品を使ったり、絆創膏やマスキングテープを活用したりするのがおすすめです。とにかく練習を重ねてネイルアイテムの扱いに慣れることで、はみ出しやムラを防ぐことができます。
失敗しても目立たないポリッシュを選ぶ
万が一失敗しても目立たないポリッシュを選ぶという方法もあります。色が濃いものは目立つ傾向にありますが、クリアカラーやピンク系、ベージュ系、ラメが細かいものははみ出してもそれほど目立ちません。また、すぐに剥がせるピールオフネイルなら、万が一失敗してもリムーバーなしで落とすことができます。
下手に見えない!セルフネイルのコツ
「せっかくセルフネイルをするなら上手に見せたい」と考える方が多いのではないでしょうか。
セルフネイルを始めて日が浅く下手な人でも、コツさえ掴めば仕上がりのクオリティーをグッと上げることが可能です。指先をきれいに見せるためにも、以下のコツを押さえておきましょう。
下処理をしっかり行う
しっかりと下処理ができていなければ、プロでもきれいに塗ることはできません。キューティクルプッシャーで余分な甘皮を処理するだけでなく、消毒用エタノールなどで油分や汚れの除去も行っておきましょう。
事前に余分な甘皮や油分、汚れを取り除いておくと、ポリッシュの塗りムラを防ぐことができます。
>>>併せて読みたい!痛くない甘皮処理のやり方!必要な道具と綺麗な爪のセルフケア
簡単なデザインを選ぶ
セルフネイル初心者がいきなり難しいデザインに挑戦するのはやめておきましょう。グラデーションや大理石、ボーダー、フレンチなどは、比較的簡単なデザインです。しかし、手書きアートやフラワー柄、ホワイト系ワンカラーは、初心者が挑戦すると素人感が出てしまいやすくなります。
まずは簡単なデザインを選んでアートに慣れることからはじめ、徐々に難しいデザインにチャレンジしていくのがおすすめです。
正しいネイルの塗り方を押さえておく
正しい塗り方を押さえるだけでも、仕上がりが異なります。
まずは利き手からベースコート・カラーポリッシュ・トップコートの順番で塗っていきましょう。先に利き手を塗って乾かしておくと、そのあとの作業がしやすくなります。ポリッシュを塗る際は、先に爪の先端部分(エッジ)、次に爪表面の中央根元から先端へ、最後にサイド部分の根元から先端へ塗ります。このとき、ポリッシュは一度ボトルの口でしごいてハケの片面にのみ液を付けましょう。多すぎるとはみ出しやすくなり、少なすぎるとムラになってしまいます。
万が一はみ出してしまった場合は、一度乾かしてから除光液を染み込ませたコットンや綿棒で拭き取るのがおすすめです。
まとめ
自宅で手軽にネイルが楽しめるセルフネイル。ジェルネイルとなると専用の機械が必要になるため、セルフの場合はポリッシュでネイルを楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか。
しかし、乾くまでの時間が待ちきれないせっかちなタイプの人と、細かい作業が苦手な不器用なタイプの人はどうしても下手に見えてしまいがち。今回ご紹介した、セルフネイルが下手に見える人の特徴や対策、下手に見せないためのコツをチェックして、セルフネイルをもっと楽しみましょう。
ネイルのことをより学びたいとお考えなら、黒崎えり子ネイルスクールへお越しください。趣味としてもっとネイルを楽しむために知識と技術を得たい、ネイルサロンへの就職を目指して資格を取得したい、将来は自宅サロンを開業したいなど、一人ひとりの目標に合わせてコースがお選びいただけます。サポート体制も整えていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。