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セルフネイルを長持ちさせたい方必見!マニキュアの持ちをよくするコツを公開 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

セルフネイルを長持ちさせたい方必見!マニキュアの持ちをよくするコツを公開

自宅でセルフネイルをする場合、ジェルネイルよりも手軽なマニキュアを使っているという方は多いのではないでしょうか?
しかし、マニキュアは手軽な分、持ちが短いというデメリットがあります。持続期間が短いとオフをして塗り直すという手間も増えるため、少しでもマニキュアを長持ちさせるための方法を覚えておくのがおすすめです。

そこで今回は、セルフネイルを始める前に確認しておきたい、マニキュアを長持ちさせるための塗り方や日頃のケアについてご紹介します。

マニキュアの持ちに影響する!セルフネイルを始める前に確認しておきたいこと

「マニキュアは持ちが悪い」と思っている方は多いのではないでしょうか。
確かに、ジェルネイルと比較すると持続期間は短いですが、ちょっとした工夫で持ちを多少長くすることは可能です。まずは以下のことを確認しましょう。

マニキュアが古くないか

マニキュアは化粧品に分類されるため、基本的に使用期限があると考えておきましょう。
一般的な目安としては、未開封のもので約2〜3年といわれています。
開封から年月が経過した古いマニキュアは、中身が劣化して乾きにくくなるだけでなく、爪の変色の原因となるため、使わないようにしましょう。
ビンの中で分離していたり、ダマができるほど変質していたりする場合は、使用を控えてください。

部屋の湿度が高くないか

セルフネイルをする際、部屋の湿度まで気にする方は少ないようです。
しかし、実は湿度が高い日はマニキュアが乾きにくくなってしまいます。
できるだけ早く乾かしたいと考えている場合は、湿度までチェックしておくのがおすすめです。

セルフネイルを長持ちさせるために大切な3ステップ

セルフネイルを長持ちさせるために大切な3ステップ

セルフネイルでマニキュアを塗るなら、少しでも長持ちさせたいと考える方は多いでしょう。
マニキュアを塗る前に、以下のステップをしっかりと行うことで長持ちさせることができます。

1.手を洗う

まずは汚れを落とすために手を洗います。
爪に汚れが付着したままだとマニキュアの持ちが悪くなってしまうため、爪の汚れはしっかりと落としておきましょう。

2.甘皮を処理する

甘皮処理を行っている爪と行っていない爪とでは、持ちも見た目の美しさも変わってきます。
自爪は表面がでこぼこの状態なので、そのままマニキュアを塗ると浮いてしまいやすくなります。
マニキュアを塗る際にも甘皮処理は必須と考えておきましょう。

ネイルリムーバーとキューティクルプッシャーなどを使って、爪表面の甘皮を取り除いてください。もしネイルリムーバーがない場合は、お風呂上がりに行うと処理しやすくなります。

なお、甘皮処理のやり方については、以下の記事でご紹介しています。ぜひご参考にしてください。

>>>併せて読みたい!痛くない甘皮処理のやり方!必要な道具と綺麗な爪のセルフケア

3.爪の油分・ダストを除去する

油分や水分が付着したままだとマニキュアは剥がれやすくなってしまいます。
甘皮処理を終えたあとは、ダストを除去して爪に残った油分や水分を消毒用エタノールやアルコールで拭き取りましょう。
万が一油分を除去したあとに顔や髪を触ってしまった場合は、皮脂がついている可能性があるので、再度エタノールやアルコールで拭き取るのがおすすめです。

セルフネイルを長持ちさせるマニキュアの塗り方

セルフネイルを長持ちさせるマニキュアの塗り方

実は、マニキュアの塗り方は持続期間にも影響する大切なポイントです。必ず、ベースコート・マニキュア・トップコートの順番で塗りましょう。

ベースコート

自爪にカラーマニキュアをそのまま塗ってしまう方も多いのですが、剥がれや爪の変色を防ぐためにもベースコートは重要です。ベースコートには自爪とマニキュアを密着させる役割があるため、マニキュアを塗る前に必ず塗っておきましょう。

まずはハケでベースコートの液体を取り、フチで余分な液体を落とします。
爪表面と先端部分(エッジ)に薄く塗っていくのですが、根元ギリギリから塗るのは避けてください。根元よりも0.5〜1mm程度内側にハケをおいて、爪先に向かって伸ばしていきます。
中心部分を塗り終えたら、両サイドも根元から爪先に向かって塗っていきましょう。

マニキュア(ポリッシュ)

カラーマニキュアを塗る際も、爪の表面だけでなく先端部分もしっかりと塗っていきます。
基本的な塗り方はベースコートと同じです。
一度に塗る量は少なめにしておき、発色が気になる場合は二度塗りをするのがおすすめです。
何度も重ね塗りをすると乾きにくくなり、マニキュアが剥がれやすくなってしまうため、二度塗りまでに留めておくとよいでしょう。

トップコート

マニキュアの持ちをよくするためには、トップコートが欠かせません。
トップコートはツヤを与えるだけでなく、外の刺激から爪を保護する役割も持っています。
ベースコートやカラーマニキュアと同じように塗っていきましょう。
ツヤを出すためにトップコートを厚めに塗る方もいますが、あまり厚すぎると乾きにくくなるため、厚さには注意してしっかりと乾かすことが大切です。

マニキュアを長持ちさせるために日頃から心掛けたいこと

セルフネイルのマニキュアを長持ちさせるためには、日頃のケアも重要です。
こちらでは、ネイルを長持ちさせるために日頃から心掛けておきたいポイントをご紹介します。どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひお試しください。

ネイルオイルでこまめにケアする

指先は意外と乾燥しやすい部位です。とくにパソコンを使う方や紙を扱う方、水仕事が多い方は乾燥しやすい傾向にあります。
爪の乾燥状態が続くと、爪表面に凹凸ができてマニキュアとの密着性が悪くなるため、ネイルオイルで爪周辺の皮膚を保湿する習慣をつけましょう。
爪の状態を整えるためにも、最低でも1日1回はネイルオイルを塗るのがおすすめです。
ただし、マニキュアを塗った直後はオイルの成分でマニキュアがくすんでしまうこともあるため、翌日から塗るようにしてください。

なお、ネイルオイルが自宅にない場合は、ハンドクリームで代用できます。

定期的にトップコートを塗る

どうしても日常生活の摩擦でネイルは剥がれてしまうものです。
きれいなカラーを維持するためにも、定期的にトップコートを塗り直すようにしましょう。
3〜4日置きに塗るのが理想のため、乾燥時間が気になる方は速乾タイプを用意しておくのがおすすめです。

爪や指に刺激を与えない

できる限り爪や指に刺激を与えないという配慮も重要になってきます。
たとえば、パソコンを使っている場合は爪先ではなく指の腹でキーボードを押すようにする、または優しくタイピングを行うだけでも持ちは変わってきます。
シャンプーをする際はシャンプーブラシを使うとよいでしょう。

水に触れたときはしっかり乾かす

食器を洗ったり手を洗ったりと、1日に何度も手が濡れるという人がほとんどです。
しかし、マニキュアは一定時間、お湯に触れることで落ちやすくなってしまう性質があります。水に濡れた場合は長時間そのままにせず、すぐに乾かすようにしてください。
食器洗いなどの水仕事をする際は手袋を着けるのもおすすめです。

まとめ

マニキュアを使ったセルフネイルを楽しんでいる方の中には、2〜3日で剥がれてきてしまい悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マニキュアの持続期間は1週間〜10日程度といわれているため、それよりも早く剥がれてしまう場合は、マニキュアの塗り方やネイルケアが間違っているのかもしれません。
再度、マニキュアを塗り直す前に長持ちさせる方法をチェックしておくことで、短期間で剥がれてしまうのを防ぐことができるでしょう。

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この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

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