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セルフネイルを始める方は要チェック!ネイルに必要なものをご紹介 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)
ネイルサロンに通うことなく、リーズナブルにネイルが楽しめるのがセルフネイルの魅力です。
慣れてくるとデザインのバリエーションも増えてくるため、「これからは自宅でネイルを楽しみたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、ネイル関連の道具は非常に多く、セルフネイル初心者はどれから揃えたらよいのかわからず悩んでしまいがちです。
そこで今回は、セルフネイルを楽しむために揃えておきたい道具を、ネイルケア用・マニキュア用・ジェルネイル用に分けてご紹介します。用意すべき道具がわからずお悩みの方は、ぜひご参考にしてください。
セルフネイルを始めるなら準備しておこう!ネイルケア関連で必要なもの
まずは、ネイルケア関連の道具から準備していきましょう。
ケア後にマニキュアやジェルを塗る、塗らないにかかわらず、ネイルケアには以下のような道具が必要です。
エタノール
手指の消毒だけでなく、油分や水分の除去、筆の消毒などに使用します。
また、ジェルネイルでは未硬化ジェル(固まりきらなかったジェル)の拭き取りにも使います。
ネイルファイル
爪の長さや形を整えるやすりで、エメリーボードとも呼ばれます。
目が粗いものから細かいものまでさまざまな種類があり、用途に合わせて使い分けるのが一般的です。
セルフネイルで使用する場合は、ある程度の長さになるまで削る粗めのファイルと、長さが決まったら整えていくための細かいファイル、180G〜240Gの範囲のものをいくつか用意しておくのがおすすめです。
キューティクルリムーバー
甘皮を柔らかくして、除去しやすくするためのものです。
ネイルケアでは甘皮の状態が仕上がりを左右します。
キューティクルプッシャー
甘皮を押し上げるために使用する道具です。
キューティクルリムーバーで柔らかくした甘皮をキューティクルプッシャーで押し上げます。
力を入れすぎると根元が炎症を起こしてしまうため、やさしく当てることが大切です。
ウッドスティック
甘皮や角質の除去に必要な木製の棒です。
先端が斜めにカットされていて、余分な甘皮を押し上げるのに使用します。
そのほか、はみ出したマニキュアやジェルを取り除いたり、小さなネイルパーツを乗せたりする際に使用することもあります。
爪楊枝でも代用可能ですが、先端の細さが異なるため、ウッドスティックを準備しておくのがおすすめです。
キューティクルニッパー
ささくれや甘皮の除去に必要な金属製の道具です。
キューティクルプッシャーなどで押し上げた余分な甘皮や角質をカットするのに使用します。使用する際は肌を痛めてしまわないよう注意が必要です。
ネイルオイル
爪と指を保湿するためのオイルです。
ネイルケア後はエタノールなどによって爪や周辺の肌が乾燥しやすくなっています。
乾燥によるささくれを防ぎ、ネイルを長持ちさせるためにも、ケア後はネイルオイルを爪の生え際に塗って馴染ませておくのがおすすめです。
専用のネイルオイルがない場合は、ハンドクリームでも代用できます。
マニキュアを塗るために必要なもの
ネイルケア後にマニキュアを塗る場合は、以下の道具が必要です。
ベースコート
ベースコートは爪の表面を整えるだけでなく、マニキュアの発色をよくして自爪への色移りを防ぐ役割があります。
また、マニキュアだけでは密着力が足りないので、ベースコートなしでマニキュアを塗るとすぐに剥がれてしまう原因になります。
ネイルポリッシュ(マニキュア)
ネイルポリッシュ(マニキュア)はベースコートの上から塗ります。
近年はさまざまなメーカーからマニキュアが出ており、質感や発色などが豊富です。好きなカラーやトレンドのカラーを用意しておきましょう。
トップコート
マニキュアを長持ちさせるために必要なのがトップコートです。
爪にツヤを与えて、傷がつきにくくなるよう保護する役割もあります。
速乾性に優れているタイプやジェルのように厚みが出るものなどがあるため、好みの仕上がりのものを見つけておきましょう。
除光液・コットン
マニキュアのオフに必要なのが、除光液とコットンです。
何度も使用すると爪や皮膚に負担がかかるため、アセトンが入っていないタイプがよいでしょう。
しかし、ラメ入りのマニキュアは落ちにくい傾向にあるので、アセトン入りのほうが素早く落とせます。除光液はニオイが強いため、換気ができる環境で使用しましょう。
ジェルネイルを塗るために必要なもの
ジェルネイルを塗る際は、以下の道具を準備しましょう。
ライト(UVライト・LEDライト)
ジェルネイルは光をあてて硬化させるネイルです。
ライトにはUVとLEDがあり、近年はどちらも比較的安価で購入できます。
また、ネイルサロンのように机の上に置いたライトの下に手を入れて硬化するものと、懐中電灯のようなペンライト型のものがあります。
ジェルはどちらのライトにも対応しているものが多いようです。
筆(ネイルブラシ)
ジェルを塗る際に使用するブラシです。
筆の先が丸くなっているものや平らになっているもの、斜めになっているものなどがあるため、ネイルデザインに合わせて使い分けるのがおすすめです。
メイク用ではなくジェルネイル専用のものを用意しましょう。
ポリッシュタイプのジェルを使用する場合、別途筆を購入する必要はありません。
クリアジェル
ベースジェルとトップジェルを別々に用意しても構いませんが、セルフネイル初心者は兼用タイプがおすすめです。
クリアジェルならひとつでベースジェルとトップジェルの役割をこなすだけでなく、ストーンなどのネイルパーツを固定することもできます。
ジェルネイルもマニキュアと同様に、ベースジェル(クリアジェル)なしでいきなりカラージェルを塗るのは避けましょう。
カラージェル
カラージェルは、マニキュア同様非常に種類が豊富です。
透明感のある薄づきタイプや発色がよいタイプ、ラメやグリッターが入ったタイプなどさまざまなカラージェルが販売されています。
好みに合わせて徐々に種類を増やしていくとセルフネイルが楽しくなるでしょう。
ジェルリムーバー・アルミホイル・コットン
ジェルネイルをオフする際に必要となるのが、ジェルリムーバーとアルミホイル、コットンです。
ジェルリムーバーには揮発性のあるアセトンが含まれているため、マニキュアと同様、換気ができる環境で使用することが大切です。
セルフネイルがきれいに仕上がる!あると便利なもの
セルフネイル初心者は、どうしてもワンカラーなどのシンプルなデザインになってしまいがちです。
もっとセルフネイルを楽しむためにも、ネイルシールやラメ、ホログラム、ラインテープ、ストーンなどのネイルパーツを準備しましょう。
たとえば、ワンカラーでもラメやホログラムなどをプラスするだけで一気に華やかな印象になりますし、すでにデザインされたネイルシールを貼るだけでワンランク上のおしゃれなデザインが完成します。
とくに、ネイルシールの種類は豊富で爪全体に貼れるものもあるので、ワンカラー+ネイルシールだけでもこだわりのデザインに仕上げることができるのです。
セルフネイルをより楽しむためにも、ぜひネイルパーツを活用してみましょう。
まとめ
いつでも好きなときに、リーズナブルな価格で楽しめるのがセルフネイルの魅力です。
これまで、セルフネイルといえばマニキュアで色を塗る程度でしたが、最近は100円ショップや低価格のアイテムが揃う雑貨屋さんなどで、さまざまなネイル用品が販売されています。
マニキュアやネイルシールだけでなく、ジェルやライトの取り扱いがある店舗も増えてきており、自宅で手軽にジェルネイルを楽しむことも可能です。
セルフネイルは時間と手間がかかると思われがちですが、慣れればそれほど時間をかけずに作業が完了します。細かな作業やアートが苦手な方でも、おしゃれなネイルパーツを使えばデザインに困ることはありません。
セルフネイルはそれほど予算をかけずに始めることができるため、ネイル初心者の方もぜひチャレンジしてみましょう。