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40代でも遅くない!ネイルスクールに通ってプロを目指そう - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

40代でも遅くない!ネイルスクールに通ってプロを目指そう

40代の方で「ネイリストを目指したい」と思ったとき、心配になるのがネイルスクールに通えるのかということ。ネイルスクールは40代であっても通うことができます。

そこで今回は、ネイルスクールで在学中に取得しておきたい資格や40代のネイリストの働き方などをご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

40代からでもネイルスクールに通うことは可能!

ネイリストと聞くと、20代や30代をイメージする方は多いのではないでしょうか。たしかに、ネイルサロンに行くと20代や30代の方の割合が多いもの。これにより、「40代からはネイリストになれない」「ネイルスクールに通えない」と考える方もいます。しかし、ネイルスクールは40代からでも通うことができます。なぜなら、そもそもネイリストになるのに年齢制限はないからです。

くわえて、ネイルスクールにも入学条件はほとんどありません。ネイルスクールによっては「社会人経験が◯年以上ある方」というように特別な条件を定めるところもありますが、基本的には義務教育修了者以上であれば入学が可能です。そのため、40代からであってもネイルスクールに通うことができます。

ネイルスクールで取得しておきたい資格

ネイルスクールで取得しておきたい資格

ネイルスクールに通うなら、通学中に資格を取得しておくのがおすすめです。そこで、以下ではネイリストを目指す上で取得しておきたい資格を2つご紹介します。

ネイリスト技能検定

ネイリスト技能検定とは、日本ネイリスト検定試験センター主催の「ネイルの正しい知識・技術の向上」を目的とした検定試験です。このネイリスト技能検定には3級、2級、1級があり、それぞれで求められる知識・技術が異なります。

3級は、「ネイルに関する基礎的な知識・技術の習得」、2級は「サロンワークで通じる知識・技術の習得」、そして1級は「トップレベルの知識・技術の習得」です。検定試験に合格することによって、その知識・技術を習得したことを証明することができます。

なお、ネイリスト技能検定は飛び級ができません。3級から順に取得する必要があり、ネイルサロンに勤務する場合は2級、独立開業する場合は1級を取得しておくのがおすすめです。

ジェルネイル検定

ジェルネイル検定とは、日本ネイリスト協会主催の「ジェルネイルの正しい知識・技術の向上」を目的とした検定試験です。ネイリスト技能検定と同じく資格は3段階に分かれており、ジェルネイル検定は初級・中級・上級になります。

初級は、「ジェルネイルに関する基礎的な知識・技術の習得」、中級は「サロンワークで通じるジェルネイルの知識・技術の習得」、そして上級は「ジェルネイルのスペシャリストとして必要な知識・技術の習得」です。

ジェルネイル検定も飛び級ができないので、まずは初級から取得しなければなりません。昨今はほとんどのネイルサロンでジェルネイルを取り扱っているので、プロを目指す上で欠かせない資格といえます。

ネイルサロンで働く場合は中級、独立する場合は上級を取得しておくようにしましょう。

40代ネイリストの働き方

40代のネイリストの働き方には、主に以下の5つの方法があります。

ネイルサロンで働く

ネイルスクールを卒業したら、ネイルサロンで働く方がほとんどです。なぜなら、サロンワークの経験が独立開業するときに役立つからです。たとえば、ネイルサロンでは先輩方の接客やネイルの技術、運営方法などについて学ぶことができます。とくに接客に関しては人それぞれのやり方があり、ネイルスクールではあまり学ぶことができません。サロンワークを通じてしか学べないこともあるので、今後の参考にするためにもまずはネイルサロンで働くのがおすすめです。

自身のネイルサロンを開業して働く

40代のネイリストの働き方には、自身のネイルサロンを開業して働くという方法もあります。ネイルスクールによっては開業コースを設けているので、そこに通うことで独立開業に必要な知識を習得することが可能です。そのため、サロンワークの経験がなくても独立開業できます。

また、独立開業と聞くと「莫大な資金が必要」と思う方もいますが、決してそんなことはありません。自宅やマンションの一室を利用することで、費用をあまりかけずに独立開業が可能です。たとえば、自宅であればお客さまがリラックスできるよう内装を変えなければならないこともありますが、50万円以内で抑えられる場合もあります。マンションの一室であれば初期費用で20万円以上かかることもありますが、それでも比較的安い金額で独立開業できます。

自身のネイルサロンを開業すれば施術メニューや働き方などを自由に決めることができるので、無理なくライフスタイルに合わせた働き方が実現します。

面貸しを利用して働く

このほか、40代のネイリストの働き方には面貸しを利用する方法もあります。面貸しとは、美容室などの一角を借りて働くことです。場所を借りるにあたってその分の費用を支払わなければなりませんが、自身の店舗を持つよりも安く済みます。また、面貸しの場合は自身で集客する必要がありますが、美容室を利用しに来店したお客さまがネイルの施術を受けてくれることもあります。そのため、ホームサロンよりも面貸しのほうが集客はしやすいといえます。

ただし、面貸しを利用して働く場合は募集している店舗を探さなければなりません。見つけるまでに時間がかかったり、近場になかったりすることもあるので、その点は注意が必要です。

業務委託として働く

40代のネイリストの働き方には、業務委託もあります。業務委託とは、特定のネイルサロンと契約を結んで働く方法です。面貸しと違って費用を支払って場所を借りるわけではないので、出費はほとんどありません。さらに、集客も自身で行う必要はなく、ネイルサロン側が対応してくれます。そのため、施術だけに専念することが可能です。

ただし、業務委託として働く場合はまず契約を結ぶネイルサロンを探さなければなりません。帰属ネイリストを募集しているネイルサロンがあったとしても、サロンの雰囲気に合うデザインでないと断られる可能性もあるので、「業務委託として働くのは簡単ではない」という点を念頭に置いておくようにしましょう。

出張ネイリストとして働く

出張ネイリストは、イベント会場やお客さまの自宅に出向いて働く方法です。自身で場所を用意する必要がないので、出費はほとんどありません。くわえて、お客さまを対応した分だけ自身の収入になります。これにより、高収入を得られる可能性があります。

ただし、出張ネイリストは施術に必要な荷物を抱えて移動しなければならないので、体力が必要です。また、移動する際に発生した交通費を施術代に上乗せする場合は料金が高くなってしまいます。これにより、お客さまからの依頼が少ないこともあります。

40代ネイリストとして成功を収めるには練習時間の確保が重要

40代ネイリストとして成功を収めるには練習時間の確保が重要

40代というと子育てや家事、仕事などで忙しい日々を過ごしている方も多いはず。仮に、ネイルスクールに通う時間を確保できても、自主練習ができなければ技術は上達しません。また、ネイル技術は日々進化しており、お客さまのニーズに応えるためにも最新技術の習得も必要です。ネイルスクールの授業だけで技術を磨いていては、卒業後にお客さまに満足のいく施術を行えない可能性もあるので、十分な練習時間を確保するようにしましょう。

もし、「自宅だとゆっくり練習ができない」という場合は、自習室を完備しているネイルスクールを選ぶのがおすすめです。

まとめ

40代からのスタートだと年齢がネックに感じる部分もありますが、ネイリストは自身の好みやライフスタイルに合わせた働き方ができます。ネイルサロンでの就職が難しい場合は独立開業や業務委託、出張ネイリストとして活躍できる道もあるので、ネイリストの夢を諦めずまずはネイルスクールに通って一歩を踏み出してみてください。

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この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

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