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ネイルオイルの使い方|塗った後はどうするべき?正しい使い方を徹底解説 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイリストがお客様にネイルオイルを施している画像

爪のケアに欠かせないアイテムに“ネイルオイル”がありますが、ほかにも“キューティクルオイル”や“ネイルトリートメント”も存在するため、「どれを使えばよいのかわからない」と悩む方もいるでしょう。しかし、これらは呼び名が違うだけであって同じものです。そのため、どれを選んでも問題ありませんが正しく使用しないと効果を得られないので、ネイルオイルの使い方を押さえておきましょう。

今回は、ネイルオイルを塗った後の対応や塗るタイミング、正しい塗り方などをご紹介します。また、そもそもネイルオイルにはどのような効果があるのかについてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。

ネイルオイルとは?効果と特徴

ネイルオイルを塗った手元

「そもそもなぜネイルオイルを塗る必要があるの?」と疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。ネイルオイルを塗ることによって以下の効果が得られます。

爪がきれいになる

爪の生え際をネイルオイルでケアすることによって爪が保湿され、きれいな状態が保てます。また、栄養成分が含まれたネイルオイルであれば、爪が折れたり欠けたり、2枚爪になるといったトラブルをより防ぐことができます。

さらに、爪をきれいに保てるのは自爪だけではありません。ジェルネイルやマニキュアも自爪がきれいなことによって剥がれにくくなるので、美しい状態を長持ちさせることが可能です。

爪の乾燥を防ぐ

爪をきれいにするには、適度な水分と油分が必要です。自爪には、じつはたくさんの水分が含まれています。しかし、乾燥することによって水分が失われ、水分不足になってしまうと肌と同じでトラブルを招きやすくなります。また、洗剤などの使用によって油分も失われてしまうので爪の硬度が低下し、これによってひび割れが生じやすくなってしまうのです。このように、水分と油分が不足することで健康的な爪を育てることができなくなってしまいます。

ネイルオイルには、爪の水分や油分を守る効果があります。爪の水分が蒸発するのをオイルが蓋をするため、乾燥状態を防ぐことが可能です。これにより、自爪が潤いハリのあるきれいな指先に仕上げることができます。

ささくれの防止

ささくれができる主な原因は、乾燥です。繰り返しになりますが、健康的な爪を維持するには適度な水分と油分が欠かせません。この2つが失われると皮膚の表面を保護する皮脂膜が作れず、ささくれができてしまうのです。

とくに寒い冬の時期は手を洗う際にお湯を使用する機会が多いので、水分の蒸発を招きやすくなります。また、石鹸を使用すると油分も失われやすくささくれができやすい状態になってしまうでしょう。しかし、ネイルオイルを使用することによって爪に水分と油分を与えることができます。これにより、ささくれができてしまうのを防ぐことが可能です。

ネイルオイルとハンドクリームの違い

ネイルオイルやハンドクリームなどのネイルケア用品

ネイルオイルとハンドクリームは、どちらも指先ケアに欠かせないアイテムですが、役割が異なります。

ネイルオイルは、甘皮や爪まわりに使う爪専用の美容液のような存在。成分が浸透しやすく、爪の表層までうるおいと栄養を届け、乾燥やささくれのケアはもちろん、これから生えてくる爪を健やかに育てる役割もあります。

一方でハンドクリームは、手肌全体を覆う保湿・保護クリーム。肌表面に膜をつくり、乾燥や外部刺激から手肌を守ります。

爪まわりの集中ケアにはネイルオイル、手肌全体の保湿にはハンドクリームと、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。

ネイルオイル塗布の頻度とタイミング

ネイルオイルを爪に塗っている画像

ネイルオイルの効果を実感するためには、いつ・どのくらい塗るかも大切なポイント。以下では、ネイルオイルを塗る頻度とタイミングについて紹介します。

ネイルオイル塗布の頻度

ネイルオイルは、1日に何回塗っても問題ありません。
乾燥を感じたときに、こまめに塗るのがおすすめです。
最も大切なのは、回数よりも継続すること。手を洗った後や寝る前など、生活の中で習慣化しやすいタイミングを決めて取り入れると、無理なく続けやすくなります。

ベストなタイミング

ネイルオイルを塗るベストなタイミングは以下のとおりです。

手を洗った後

手を洗った後は水によって潤っているように感じますが、じつは乾燥を招きやすいため注意しなければなりません。たとえば、手を洗って自然乾燥させると水分が蒸発するとともに、爪や肌の水分も一緒に奪われてしまいます。また、石鹸を使用する場合は油分も失われるので、乾燥状態をさらに進行させてしまうでしょう。そのため、手を洗った後は保湿効果のあるネイルオイルを使うのに適したタイミングといえます。

ネイルをオフした後

ネイルをオフする際は除光液やリムーバーを使用するため、水分と油分が失われてしまいます。これにより、爪やその周辺が乾燥状態になってしまうのです。「ネイルをオフした後はしばらく自爪のまま過ごす」という場合はオフしたタイミングでネイルオイルを塗るのがベストです。

肌が乾燥したとき

「肌が乾燥した」と感じたときは、爪も乾燥状態にあります。ネイルオイルを塗る回数に制限はないので、肌の乾燥が気になったときは積極的に塗布するようにしましょう。そうすれば2枚爪やひび割れなどのトラブルを未然に防げます。

寝る前

睡眠中は汗をかくので体内の水分が失われ、爪が乾燥します。また、乾燥状態のときに爪が布団や毛布にあたり、摩擦を与えることによってトラブルを招きかねません。そのため、寝る前はネイルオイルを塗るのに適しています。

ネイルオイルを塗布する順番

ハンドクリームやマニキュアを塗る際は、ネイルオイルをどのタイミングでネイルオイルを塗布するべきか迷う方もいるはず。ネイルオイルを正しいタイミングで塗らないと効果が発揮できなくなってしまうので、塗るタイミングを押さえておきましょう。

ハンドクリームを使用する場合

ハンドクリームの前にネイルオイルを塗ります。なぜなら、ハンドクリームは保護する役割が強いため。仮に、ネイルオイルを後から塗ってしまうとハンドクリームの油分によってはじかれてしまいます。つまり、ネイルオイルを塗っても意味がなくなってしまうのです。そのため、ネイルオイルはハンドクリームを塗る前に塗布しましょう。

マニキュアを使用する場合

マニキュアの後にネイルオイルを塗ります。先にネイルオイルを塗ってしまうと油分によってマニキュアが落ちやすくなってしまいます。せっかく塗ったネイルオイルを除去してからマニキュアを塗らなければいけなくなってしまうので、これでは効果を得ることができません。そうしたことから、ネイルオイルはマニキュアを塗った後に塗布することが大切です。

ネイルオイルの正しい塗り方

ネイルオイルを爪の生え際に塗っている画像

ネイルオイルは、正しく塗ることでしっかりとうるおいを届けることができます。正しい塗り方を押さえて、効率的に日々のケアを行いましょう。

1.ネイルオイルを爪の生え際に塗る

ネイルオイルには、スポイトタイプ・ハケタイプ・スティックタイプなど、さまざまな種類があります。タイプごとに使い方は異なりますが、爪の生え際辺りにオイルをのせ、指の第一関節と爪の生え際の間辺りを軽くマッサージしながら爪表面にもなじませるのが基本です。

スポイトタイプは量が出やすいため、少量から使うのがポイント。こぼれを防ぐため、逆さまにせず、容器は垂直に保って使用しましょう。

2.ネイルオイルを馴染ませる

オイルは指でそのままなじませてOK。塗ってはいけない場所は特にないため、つけすぎた場合は、反対の手の爪と指でなじませていきましょう。

オイルが行き渡ったら、手全体に塗り込むことでベタつきを抑えつつ、広範囲の乾燥対策にもなります。
ただし、オイルが残っているとネイルが密着せず、剥がれやすくなってしまうため、ジェルネイルやマニキュアなどのアート前には使用しないように注意してください。

ネイルオイルを塗った後はどうするべき?

ネイルオイルを塗った後は、拭き取らずに自然になじませるのが基本です。拭き取ってしまうと、保湿成分や美容成分が十分に行き渡らず、効果を感じにくくなってしまいます。

ベタつきが気になっても、そのまま自然乾燥させるのがおすすめ。オイルがなじんできたら、指先をやさしくマッサージすると血行が促され、ケア効果も高まります。

ネイルオイルの選び方

ネイルオイルを買いたいけど、種類が多くてどれを選んだらいいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
以下では、ネイルオイルを選ぶ際のポイントを解説します。

配合成分で選ぶ

ひと口にネイルオイルといっても、含まれている保湿成分はさまざま。特にベースとなるオイルは、大きく3種類に分けられます。

代表的な成分

特徴

植物油

ホホバオイル、アルガンオイル、アボカドオイル

浸透力が高い

動物油

スクワラン、馬油

肌になじみやすい

鉱物油

ワセリン

酸化しにくく、価格がリーズナブル

乾燥やささくれが気になる場合は植物油、しっとり感を重視したい場合は動物油、手軽に使いたい場合は鉱物油を選ぶと失敗しにくいでしょう。

テクスチャーで選ぶ

ネイルオイルは比較的軽いテクスチャーのものが多いですが、粘度には違いがあります。
粘度が低めのオイルは、塗るとすっとなじんでサラッとした仕上がりに。ベタつきが苦手な人や、日中こまめに使いたい場合に向いています。
一方、粘度が高めのオイルは、コクのある使用感で保湿力が持続しやすいのが特徴。乾燥が気になるときや、寝る前の集中ケアにおすすめです。

ボトルタイプで選ぶ

ネイルオイルは、ボトル形状によって使い勝手が大きく変わります。使う場所や頻度をイメージしながら選ぶと、ケアが続けやすくなりますよ。主なタイプと特徴は以下の通りです。

  • マニキュアタイプ
    ハケで塗れるため量の調整がしやすく、ネイル初心者にも使いやすい定番タイプ。
  • ペンタイプ
    ピンポイントで塗れるので出しすぎる心配がなし。持ち運びにも便利。
  • スポイトタイプ
    爪に付けずに垂らして使えるため衛生的。しっかり保湿したい人や自宅ケア向き。
  • ロールオンタイプ
    ボールを転がして塗るため液だれしにくく、外出先でも使いやすいのが魅力。

香りで選ぶ

ネイルオイルには、フルーツ系やフローラル系など香り付きの商品も多く販売されています。好みの香りを選ぶことで、ネイルケアの時間が楽しみになり、リラックス効果も期待できます。
毎日のケアだからこそ、使うたびに気分が上がる香りを基準に選ぶのもおすすめです。

ネイルオイルに関するよくある質問

ネイルオイルの使用期限はどれくらいですか?

ネイルオイルの使用期限は、未開封か開封後かで異なります。
一般的には、未開封で約2〜3年、開封後は6ヶ月〜1年程度が目安。
ただし、配合成分や保存状態によって差が出るため、実際の期限は商品ごとに異なります。購入時や使用前に、パッケージや公式表示を必ず確認するようにしましょう。

ネイルオイルの酸化や劣化、破棄の目安はありますか?

ネイルオイルが酸化・劣化しているかどうかは、色や粘度、香りの変化で判断できます。

たとえば、色が濃くなったり、黄色や茶色っぽく変色している場合は、酸化が進んでいるサイン。また、購入時よりも粘度が上がり、ドロッと重たい使用感になっている場合も、鮮度が落ちている可能性が高いです。

また、香りの変化は特に酸化が分かりやすいサイン。油っぽいニオイや、クレヨンのような古い油のような特有の香りを感じたら、使用は控え、処分を検討しましょう。

ネイルオイルの効果はいつから出ますか?

ネイルオイルの効果は、継続して使うことで少しずつ実感できます。即効性を期待するより、長い目でケアを続けることが大切。
目安としては、使い始めて1週間ほどで指先の乾燥がやわらぎ、うるおいを感じやすくなります。1ヶ月ほど継続すると、爪表面がなめらかになり、割れにくさを実感できる人も増えてきます。
さらに3ヶ月ほど続けることで、健やかで美しい爪へと変化を感じやすくなるでしょう。

ネイルオイルを正しく使ってきれいな指先をキープ

ネイルオイルは、爪やその周辺の皮膚を保湿するのに欠かせないアイテムのひとつです。そのため、爪のケアとしてネイルオイルを使用している方は少なくないでしょう。ただし、ネイルオイルは正しい塗り方をしないと効果を得ることができなくなってしまうので、使用の際は注意しなければなりません。

たとえば、ネイルオイルを塗った後はベタつきが気になって拭き取ってしまう方もいるはず。この場合、ネイルオイルを拭き取ってしまうことによって効果が失われてしまいます。また、ハンドクリームやマニキュアの使用時もネイルオイルを塗るタイミングを間違えてしまうと効果が得られないので、正しい使い方を押さえておくことが大切です。爪や皮膚の乾燥を防いでトラブル知らずのきれいな状態を保つためにも、今回ご紹介したタイミングや正しい使い方をぜひご参考にしてください。

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この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

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