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ネイリストに向いている人はどんな人?向いている人の特徴とネイリストになる前に覚悟しておきたいこと - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)
華やかな印象のあるネイリストは多くの方が憧れる職業であり、プロを目指そうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。ネイリストの仕事は知識や技術力だけでなく接客スキルなども必要なので、誰でも簡単になれるわけではありません。そのため、ネイリストを目指す前に適性を知っておくことが大切です。
そこで今回は、ネイリストに向いている人の特徴やプロになる前に覚悟しておきたいこと、ネイリストになる方法などをご紹介します。自信を持ってネイリストになるためにも、ぜひチェックしてみてください。
ネイリストに向いている人の特徴
「ネイリストになりたい」と考えたとき、自分に向いているのか不安を抱く方は少なくありません。そこで、以下ではネイリストに向いている人の特徴をご紹介します。
流行に敏感でネイルが好きである
ネイル技術は日々進化しており、ファッションと同じく流行もあります。そのため、流行には敏感であることが大切です。仮に、最新のネイル技術ができなかったりトレンドに疎かったりするとお客さまから最新のネイルを依頼されたときに、対応できない可能性があります。そうなると、お客さまは対応できる方に依頼するため指名が減ってしまいかねません。その点、もともと流行に敏感な方は意識せずとも自然と最新情報を取り入れることができるので、ネイリストに向いているといえるでしょう。
このほか、大前提としてネイル好きという点もあげられます。ネイリストは、流行に敏感であっても練習を積み重ねて技術を磨いていく必要があるので、ネイル好きでなければ続けることが難しくなってしまいます。ネイル好きであれば努力を惜しまず日々勉強に励むことができるので、ネイリストに向いているといえます。
接客が好きである
ネイリストは技術だけでなく、接客スキルも重要です。なぜなら、ネイリストはお客さまの好みに合うネイルを提案するのも仕事であり、希望やニーズを知るにはコミュニケーションが欠かせないからです。たとえば、お客さまとの会話のなかで「仕事柄派手なネイルはできない」ということがわかった場合は、次回来店した際にシンプルなデザインを提案することができます。また、好みのデザインもわかればお客さまが満足できるネイルを提案することもできるでしょう。これにより、お客さまの満足度を高めることができます。
このほか、ネイルの施術は2時間近くかかることも珍しくありません。手にネイルを施している最中は片手しか使えないので時間潰しにスマホを操作するのは難しく、ネイリストと会話したいと思うお客さまもいます。しかし、接客が苦手だと「何を話してよいのかわからない」と会話に困ってしまうでしょう。終始無言だとお客さまが退屈しますし、「居心地が悪い」と感じてしまうことがあります。技術に満足できてもリピーターになってもらえない可能性があるため、ネイリストはコミュニケーション能力も求められます。
接客が好きな方であればお客さまとうまくコミュニケーションをとることができるので、退屈させてしまう心配がないといえるでしょう。
細かい作業が好き・得意
ネイルは、小さな爪にケアやアートを施すので細かい作業が必要です。また、わずかなズレでお客さまの爪や皮膚を傷つけたり、仕上がりが悪くなったりするので高い集中力も欠かせません。細かい作業が苦手だと途中からストレスを感じることがありますし、集中力を維持することが難しいと上述したようなトラブルが起きてしまう可能性があります。
その点、細かい作業が好き・得意という方は苦に感じることがなく、すぐに集中力が切れることもないのでネイリストに向いているといえるでしょう。
デザインセンスがある
ネイルアートは、同じデザインでも色の組み合わせや模様の配置などによってかなり印象が変わります。センスの良し悪しは人によって感じ方が異なるため一概にはいえませんが、相手の好みに合わせられるようある程度のデザインセンスは必要です。もちろん、最初からデザインセンスが高い方はいません。何度も繰り返し練習を重ねたり、流行をチェックして学んだりすることによってセンスは磨かれていくもの。そのため、「デザインセンスがないから」と最初から諦める必要はありませんが、努力を怠らずデザインセンスを身につけた方は、ネイリストに向いているといえます。
ネイリストになる前に覚悟しておきたいこと
ネイリストは、「ネイルが好き」という気持ちだけでは続けるのが難しいケースもあります。あとになって「やっぱり合わないかも」と感じてしまう前に、覚悟しておきたいことを知っておくようにしましょう。
体と精神ともにタフさが求められる
華やかなイメージのあるネイリストの仕事は、じつは体力と精神力ともにタフさが必要です。なぜなら、1人あたりの施術に1時間以上かかり、その間同じ姿勢で居続けなければならないからです。ネイルを施している間は猫背になるため、腰を痛めてしまうこともあるかもしれません。
また、お客さまに怪我をさせない、かつ満足のいく仕上がりにするため長時間の集中力も要します。プライベートや仕事で何か嫌なことがあったとき、メンタルが影響して集中力が切れやすくなってしまうことも。そうなると、お客さまに怪我をさせたり満足のいく仕上がりにならなかったりする可能性があります。お客さまからの信頼を失ってしまいかねないため、ネイリストは精神力が求められます。
くわえて、開店前や閉店後は自主学習をしたり営業時間中は忙しいと休憩に入れなかったりすることも少なくありません。体力と精神力がないとネイリストとして働き続けることが難しくなってしまうので、働く前に鍛えておくことが大切です。
体力の鍛え方としては、たとえばストレッチやヨガなどがあります。ネイリストは長時間同じ姿勢を保つため、休憩中の合間や仕事終わりに体を動かせる方法を身につけておくとよいでしょう。運動習慣を身につけておけば、体を痛めてしまうのを少しは緩和させることができるかもしれません。
精神力に関しては、自分に合ったストレス発散方法を見つけておくのがおすすめです。どんなにネイルが好きでも、疲労からストレスが蓄積されることがあります。休日に体だけを休めても精神が疲れていると、結果的に体がだるくなってしまいかねません。そのような悪循環に陥らないためにも、ストレスを発散させるようにしましょう。そうすれば、気分が晴れて仕事に集中して取り組めるようになるはずです。
対人が苦手だと難しい
前述したように、ネイリストは接客スキルも必要な職業です。どんなに技術が優れていても、お客さまの心に寄り添う接客ができないと指名してもらうのが難しくなってしまいます。そのため、対人が苦手だと働くうえで苦労することもあるでしょう。とはいえ、「接客が苦痛」ということでなければ働いていくうちに慣れる可能性があります。ネイリストとして現場に出たときにお客さまとスムーズにコミュニケーションをとりたい場合は、入社前に対人スキルを高めておくのも一案です。
対人スキルの高め方としては、ネイル以外の情報も知っておくことがあげられます。というのも、知識がないと会話を広げることができないからです。たとえばアニメ好きのお客さまがいたとします。このとき、そのアニメについて何も知らないと話を聞くだけしかできず、「語り合えないからつまらない」と思われてしまう可能性があります。そのため、幅広い知識を身につけておくことが大切です。
とはいえ、すべての情報を把握することは難しいもの。その場合は「わからない」で終わらせるのではなく、質問をできるようにするとよいでしょう。コミュニケーションをとることが苦手だと質問をすることも難しくなるので、質問の定型文をいくつか用意しておくとよいかもしれません。
常に学ぶことが必要
繰り返しになりますが、ネイリストは日々勉強に励まなくてはなりません。向上心がないと最新のネイル技術やトレンドを取り入れることができず、指名が減ってしまう恐れもあるので「常に学ぶことが必要」という点を念頭に置いておくようにしましょう。
トレンド情報を得たいときは、SNSをうまく活用するのがおすすめです。今や多くの方が利用しているSNSには、最新のトレンド情報がありふれています。どのようなデザインが人気なのかを知って、日々繰り返し練習を行いましょう。
憧れのネイリストのなり方
ネイリストのなり方には、主に以下の2つがあげられます。
ネイルサロンでアルバイトとして働く
ネイリストは必ずしも資格が必要なわけではないので、資格なしでもアルバイトとしてネイルサロンで働くことができます。もちろん、最初のうちは施術は対応させてもらえないため、先輩スタッフの技術を見て学ばなければなりません。アシスタントとして近くで見て学べることもあるため、技術習得に励むようにしましょう。
営業時間外には、先輩スタッフから知識と技術を学べる場合もあります。また、研修制度を取り入れているネイルサロンもあるので、現場経験を積みながら効率よくネイリストを目指すことが可能です。
ただし、多くのネイルサロンでは資格を持っている方の求人募集が行われています。資格なしだと応募できるネイルサロンが限られてしまうので、その点は留意が必要です。
ネイルスクールに通って資格を取得する
ネイリストの夢を早く実現させたいのであれば、ネイルスクールに通うのがおすすめです。なぜなら、ネイルスクールではプロの講師から教えてもらえるので効率よく知識と技術を学べるため。また、検定対策にも力を入れていて資格を取得しやすいからです。
ほとんどのネイルサロンは「JNECネイリスト技能検定 2級」「JNAジェルネイル技能検定 中級」以上の資格取得を条件としています。そのため、これらの資格を取得していないとネイルサロンで採用されづらくなってしまうのです。しかし、ネイルスクールに通うことで資格を取得しやすく、さらにネイリストの求人も多く扱っているので夢を叶えやすいといえます。
なお、ネイリストになるための基本ステップや資格については以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
>>>併せて読みたい!ネイリストになるには?基本のステップと取得しておきたい検定・資格
ネイルスクールに通うメリット
ネイリストへの近道であるネイルスクールは、通うことにより以下のメリットも得ることができます。
基礎から正しい知識・技術が身につく
ネイルスクールに通うことで、正しい知識と技術を身につけることができます。たとえば独学だと、知識に関しては問題なくても技術面でわからないところが出てくることがあるかもしれません。そうなると、調べるのに時間がかかってしまうことがあるでしょう。また、自己流だとやり方が間違っている可能性があります。間違って覚えると資格取得のための試験に合格することが難しくなってしまうので、正しいやり方を身につけることが大切です。
ネイルスクールでは、プロの講師が直接指導してくれます。わからないところはその場で解決できますし、仮に間違ったやり方をしていたらすぐに正しいやり方を教えてもらえます。自分で調べて理解するまでの時間を大幅に短縮できるため、効率よく知識と技術を習得できるでしょう。
このほか、スチューデントネイルサロン研修のように現場実習があるネイルスクールならサロンワークも学ぶことができます。実際にお客さまにネイルを施して経験を積めるだけでなく、開店準備やレジ打ちなどの細かい部分も学べます。これにより、ネイルサロンで働いたときに即戦力として活躍することが可能です。
就職の幅が広がる
ネイルサロンによっては、スクールの卒業を応募条件に掲げているところもあります。この場合、ネイルスクールに通っていない方は応募することができず、希望条件に合ったネイルサロンで働けなくなってしまいます。
しかし、ネイルスクールに通っている方は条件を満たしているので、そのような求人にも応募することが可能です。ネイルスクールに通うことによって就職の幅が広がり、自分が希望するネイルサロンで働くことができる可能性があります。
さらに、前述したようにネイルスクールには数多くの求人情報が集まっています。くわえて、ネイルスクールに通っているとスカウトされることもあります。たくさんの求人のなかから就職先を探すことができるので、希望条件に合うネイルサロンを見つけやすいといえるでしょう。
このほか、自分のネイルサロンを開業するのも一案です。開業コースを設けているネイルスクールならネイルに関する知識や技術だけでなく、経営のノウハウも学べます。
ネイルサロンを開業する際、コンセプトやターゲット層、店舗の立地など考えなければならないことがたくさんあります。これらをしっかり決めないと、ネイルサロンを開業しても集客や経営が難しくなるでしょう。ネイルスクールなら、コンセプトの決め方や集客に効果的な方法などを教えてもらえます。これにより、ネイルサロンの開業を成功させやすくなります。
収入が増える
ネイルサロンによっては、資格手当を支給しています。資格はネイリストになったあとに取得することもできますが、働きながら勉強時間を確保するのは容易ではありません。前述したように、ネイリストはトレンドを押さえて勉強しなければならないので、試験勉強にまで時間を割くのは難しいといえるでしょう。忙しさのあまり、試験勉強が疎かになったり資格取得を諦めたりする可能性があります。
しかし、ネイルスクールに通っていれば集中して資格の勉強をすることが可能です。くわえて、ネイルスクールなら試験対策も徹底しているので、効率よく学べて合格できる確率もグンと高めることができます。在学中に多くの資格を取得しておくことによりその分収入が増えるので、高収入が期待できるでしょう。
最新のスキルを学ぶことができる
独学の場合はインターネットから情報を収集し、技術を習得していかなければなりません。しかし、インターネットだと情報に限界があるほか、施術のやり方が正しいのかの判断も難しいものです。
その点、ネイルスクールであれば最新のスキルをプロの講師から直接学ぶことができます。間違った情報や技術を取り入れてしまう心配もないので、安心して学ぶことができるでしょう。くわえて、ネイルスクールに通うとインターネットの情報よりもいち早く最新のスキルを学べることもあります。ネイルスクールに通っている間に技術を習得しておけば、サロンに就職した際や開業した際にその技術を活かすことができます。
ネイリストを目指してネイルスクールに通うなら黒崎えり子ネイルスクール
ネイリストに向いている人の特徴には、流行に敏感でネイル好きな人や接客が好きな方、細かい作業が好きな方、デザインセンスがある方などがあげられます。さらに、体力や精神力がタフな方もネイリストに向いているといえるでしょう。もちろん、これらの条件をクリアしていないとネイリストになれないというわけではありません。たとえば、体力がない方であっても最初はきつく感じることもありますが、働き続けることによって慣れてきます。そのため、「体力がないから」といってネイリストの夢を諦める必要はありません。
仮に、「ネイリストに向いているのか心配」という場合はネイルスクールに通ってからプロを目指すのがおすすめです。ネイルスクールであれば、スチューデントネイルサロン研修を取り入れているところもあります。実際に接客しながら施術が行えるので、ネイルサロンの現場経験を積むことができます。知識や技術の習得、現場経験は自信にもつながるので、ネイリストを目指す方はネイルスクールに通ってみてはいかがでしょうか。
なお、黒崎えり子ネイルスクールではスチューデントネイルサロン研修を取り入れています。教室のレッスンだけでは学べないことも、実務経験を通して身につけることができます。研修の合間にネイルサロンの採用担当者が来てスカウトすることもあるので、ネイリストを目指したい方はぜひ当スクールへの通学を検討してみてください。