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ネイリストに向いている人はどんな人?押さえておきたい3つの特徴 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)
華やかな印象のあるネイリストは多くの方が憧れる職業であり、プロを目指そうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。ネイリストの仕事は知識や技術力だけでなく接客スキルなども必要なので、誰でも簡単になれるわけではありません。そのため、ネイリストを目指す前に適性を知っておくことが大切です。
そこで今回は、ネイリストに向いている人の特徴やプロになる前に覚悟しておきたいこと、ネイリストになる方法などをご紹介します。自信を持ってネイリストになるためにも、ぜひチェックしてみてください。
ネイリストに向いている人の3つの特徴
「ネイリストになりたい」と考えたとき、自分に向いているのか不安を抱く方は少なくありません。そこで、以下ではネイリストに向いている人の特徴を3つご紹介します。
流行に敏感でネイルが好きである
ネイル技術は日々進化しており、ファッションと同じく流行もあります。仮に、最新のネイル技術ができなかったりトレンドに疎かったりするとお客さまからの指名が減ってしまいかねません。しかし、流行に敏感な方は自然と情報を取り入れることができるので、ネイリストに向いているといえるでしょう。
このほか、大前提としてネイル好きという点もあげられます。ネイリストは、流行に敏感であっても練習を積み重ねて技術を磨いていく必要があるので、ネイル好きでなければ続けることが難しくなってしまいます。ネイル好きであれば努力を惜しまず日々勉強に励むことができるので、ネイリストに向いているといえます。
接客が好きである
ネイリストは技術だけでなく、接客スキルも重要です。なぜなら、ネイリストはお客さまの好みに合うネイルを提案するのも仕事であり、希望やニーズを知るにはコミュニケーションが欠かせないからです。たとえば、お客さまとの会話のなかで「仕事柄派手なネイルはできない」ということがわかった場合は、次回来店した際にシンプルなデザインを提案することができます。また、好みのデザインもわかればお客さまが満足できるネイルを提案することもできるでしょう。これにより、お客さまの満足度を高めることができます。
このほか、ネイルの施術は2時間近くかかることも珍しくありません。終始無言だとお客さまが「居心地悪い」と感じてしまうこともあり、リピーターになってもらえない可能性があります。その点、接客が好きな方であればお客さまとうまくコミュニケーションをとることができるので、退屈させてしまう心配がないといえるでしょう。
細かい作業が好き・得意
ネイルは、小さな爪にケアやアートを施すので細かい作業が必要です。また、わずかなズレでお客さまの爪や皮膚を傷つけたり、仕上がりが悪くなったりするので高い集中力も欠かせません。細かい作業が好き・得意という方は苦に感じることがなく、すぐに集中力が切れることもないのでネイリストに向いているといえるでしょう。
ネイリストになる前に覚悟しておきたいこと
ネイリストは、「ネイルが好き」という気持ちだけでは続けるのが難しいケースもあります。あとになって「やっぱり合わないかも」と感じてしまう前に、覚悟しておきたいことを知っておくようにしましょう。
体と精神ともにタフさが求められる
華やかなイメージのあるネイリストの仕事は、じつは体力と精神力ともにタフさが必要です。なぜなら、1人あたりの施術に1時間以上かかり、その間同じ姿勢で居続けなければならないからです。また、お客さまに怪我をさせない、かつ満足のいく仕上がりにするため長時間の集中力も要します。くわえて、開店前や閉店後は自主学習をしたり営業時間中は忙しいと休憩に入れなかったりすることも少なくありません。体力と精神力がないとネイリストとして働き続けることが難しくなってしまうので、働く前に鍛えておくことが大切です。
対人が苦手だと難しい
前述したように、ネイリストは接客スキルも必要な職業です。どんなに技術が優れていても、お客さまの心に寄り添う接客ができないと指名してもらうのが難しくなってしまいます。そのため、対人が苦手だと働くうえで苦労することもあるでしょう。とはいえ、「接客が苦痛」ということでなければ働いていくうちに慣れる可能性があります。ネイリストとして現場に出たときにお客さまとスムーズにコミュニケーションをとりたい場合は、入社前に対人スキルを高めておくのも一案です。
常に学ぶことが必要
繰り返しになりますが、ネイリストは日々勉強に励まなくてはなりません。向上心がないと最新のネイル技術やトレンドを取り入れることができず、指名が減ってしまう恐れもあるので「常に学ぶことが必要」という点を念頭に置いておくようにしましょう。
憧れのネイリストのなり方
ネイリストのなり方には、主に以下の2つがあげられます。
ネイルサロンでアルバイトとして働く
ネイリストは必ずしも資格が必要なわけではないので、アルバイトとしてネイルサロンで働くことができます。もちろん、最初のうちは施術は対応させてもらえませんが先輩スタッフの技術を見て学ぶことが可能です。また、営業時間外には先輩スタッフから知識と技術を学べるので、現場経験を積みながら効率よく習得することができます。
ネイルスクールに通って資格を取得する
ネイリストの夢を早く実現させたいのであれば、ネイルスクールに通うのがおすすめです。なぜなら、ネイルスクールでは効率よく知識と技術を学べるだけでなく、検定対策にも力を入れていて資格を取得しやすいからです。
ほとんどのネイルサロンは「JNECネイリスト技能検定 2級」「JNAジェルネイル技能検定 中級」以上の資格取得を条件としています。そのため、これらの資格を取得していないとネイルサロンで採用されづらくなってしまうのです。しかし、ネイルスクールに通うことで資格を取得しやすく、さらにネイリストの求人も多く扱っているので夢を叶えやすいといえます。
ネイルスクールに通うメリット
ネイリストへの近道であるネイルスクールは、通うことにより以下のメリットも得ることができます。
就職の幅が広がる
ネイルサロンによっては、スクールの卒業を応募条件に掲げているところもあります。この場合、ネイルスクールに通っていない方は応募することができず、就職先が限られてしまいます。しかし、ネイルスクールに通っている方は条件を満たしているので、そのような求人にも応募することが可能です。
さらに、前述したようにネイルスクールには数多くの求人情報が集まっています。たくさんの求人のなかから就職先を探すことができるので、希望条件に合うネイルサロンを見つけやすいといえるでしょう。
収入が増える
ネイルサロンによっては、資格手当を支給しています。資格はネイリストになったあとに取得することもできますが、働きながら勉強時間を確保するのは容易ではありません。また、勉強が疎かになってしまうと試験に合格するのも難しくなってしまいます。
しかし、ネイルスクールに通っていれば集中して資格の勉強をすることが可能です。くわえて、ネイルスクールなら試験対策も徹底しているので、効率よく学べて合格できる確率もグンと高めることができます。在学中に多くの資格を取得しておくことによりその分収入が増えるので、高収入が期待できるでしょう。
最新のスキルを学ぶことができる
独学の場合はインターネットから情報を収集し、技術を習得していかなければなりません。しかし、インターネットだと情報に限界があるほか、正しいのかの判断も難しいものです。その点、ネイルスクールであれば最新のスキルをプロの講師から直接学ぶことができます。間違った情報や技術を取り入れてしまう心配もないので、安心して学ぶことができるでしょう。
まとめ
ネイリストに向いている人の特徴には、流行に敏感でネイル好きな人や接客が好きな方、細かい作業が好きな方などがあげられます。さらに、体力や精神力がタフな方もネイリストに向いているといえるでしょう。もちろん、これらの条件をクリアしていないとネイリストになれないというわけではありません。たとえば、体力がない方であっても最初はきつく感じることもありますが、働き続けることによって慣れてきます。そのため、「体力がないから」といってネイリストの夢を諦める必要はありません。
仮に、「ネイリストに向いているのか心配」という場合はネイルスクールに通ってからプロを目指すのがおすすめです。ネイルスクールであれば、スチューデントネイルサロン研修を取り入れているところもあります。実際に接客しながら施術が行えるので、ネイルサロンの現場経験を積むことができます。知識や技術の習得、現場経験は自信にもつながるので、ネイリストを目指す方はネイルスクールに通ってみてはいかがでしょうか。