ネイル業界トピックス/ 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイルの値段ってどれくらい?ジェルネイルから長さだしまで徹底解説 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイルの値段ってどれくらい?ジェルネイルから長さだしまで徹底解説

ネイルサロンを初めて利用する際、「どのくらいの値段になるのかわからないから不安」という方は少なくありません。施術内容やネイルサロンによって値段は異なりますが、相場を把握しておくことである程度の費用感を知ることができます。

そこで今回は、ネイルサロンとセルフネイルの違いをはじめ、ネイルサロンの相場をご紹介します。また、ネイルサロンの選び方も解説しているので、ぜひご参考にしてください。

ネイルサロンとセルフネイルの違い

ネイルサロンとセルフネイルの大きな違いは、「プロに施術してもらうか自分で行うか」です。
プロにネイルを施してもらう分費用が発生してしまいますが、理想に近い仕上がりが実現します。ネイル初心者では真似できない細かなデザインもプロのネイリストがきれいに施してくれるので、満足のいくネイルアートを楽しむことができるでしょう。さらに、ネイルサロンでプロに施術してもらうことにより下処理もしっかり行ってくれるので、セルフネイルよりも長持ちさせることが可能です。

一方で、セルフネイルは自分でネイルをするので好きなタイミングで楽しむことができます。慣れないうちはきれいな仕上がりにならなかったり、すぐに剥がれたりすることもあるでしょう。しかし、上達してくるとプロに近い仕上がりが実現します。くわえて、セルフネイルは自分でネイルをするので費用があまりかかりません。たとえば、ジェルネイルなら専用キットが数千円〜2万円以内の価格で購入できるので、ネイルサロンに通うよりもコストを抑えることが可能です。

ネイルサロンの相場

ネイルサロンの相場

では、ネイルサロンでネイルをしてもらう際の値段はどのくらいになるのでしょうか。

基本のベース料金

ネイルサロンでは、ネイルを施す際に基本のベース料金が発生します。この基本料金は、ジェルネイルであれば「ジェルネイルワンカラー10本+自爪のケア」の料金であるネイルサロンがほとんどです。そのため、最低でも3,000円近くの値段がかかります。

爪のケア料金

爪のケアには、甘皮処理やハンドトリートメントなどがあげられます。値段はそれぞれで異なりますが、2,000円前後が相場です。

ネイルの加工料金

ネイルの加工料金には、グラデーションやラメグラデーション、フレンチネイルなどの技術料が発生します。難しい技術が必要な施術になるとその分料金が高くなり、さらにネイリストの技術力によっても値段に差が生まれます。たとえば、ネイリスト検定1級の資格を取得している方であれば、資格なしの方に比べて給与が高いので施術代も高くなる仕組みです。そのため、ネイルの加工料金は2万円以上かかるケースもあります。

ネイルのパーツ料金

ネイルにストーンやスタッズ、シェル、ホログラム、ブリオン、パール、ラインテープなどの装飾を施す際にパーツ料金が発生します。ネイルサロンやパーツの種類によって値段は異なりますが、1個30〜100円程度が相場です。また、1,000円前後の値段がかかるパーツがあるほか、ネイルサロンによってはストーン10個を基本料金に含んでいるケースもあります。

オプション料金

オプションには、長さだしやネイルオフ、リペア、フィルイン、3Dアート、フラットアートなどがあげられます。

長さだし

長さだしとは、その名のとおりジェルやアクリルを使って好みの長さに変更できる施術のことを指します。値段はネイルサロンによって異なりますが、1本あたり600〜700円が相場です。

ネイルオフ

ネイルオフは、ジェルやアクリルを落とす際にかかる料金です。ポリッシュネイルと違ってジェルやアクリルは無理に剥がそうとすると自爪にダメージを与えてしまうため、基本的にネイルサロンで対応してもらわなくてはなりません。

ジェルネイルであればオフにかかる値段は、3,000円程度が相場です。ただし、ネイルサロンによっては付け替えであれば無料だったり、他店で施術したジェルネイルのオフであれば料金が発生したりするので、前もって確認しておく必要があります。

リペア

リペアとは、爪が割れたり欠けたりした際に爪を修復する施術のことです。これにより、ネイルを長持ちさせることができます。そんなリペアにかかる値段は施術の内容によって変わり、グルーの場合は1本あたり200円前後、シルクラップの場合は1,000円前後が相場です。

フィルイン

フィルインとは、ジェルネイルのベースだけを残し上から新たに塗り直す施術を指します。デザインを一新できるうえにベースだけを残すので自爪への負担が少ないのが魅力です。ただし、フィルインは3〜4週間でベースジェルを付け替える必要があり、10本で3,000円前後の値段がかかるので場合によってはオフして付け替えたほうがお得になる可能性もあります。

3Dアート

3Dアートは、その名のとおり立体型のアートを施す施術です。細かいデザインが必要な3Dアートに関しては値段が高くなってしまいますが、1本あたり400円前後が相場となっています。

フラットアート

フラットアートは、3Dアートと違って凹凸のない平らなアートのことを指します。ドットやハート、お花などであれば1本あたりの値段は200円前後になりますが、複雑なデザインになるとその分料金も高くなります。

ネイルサロンの選び方

ネイルサロンの選び方

ネイルサロン選びで後悔しないためにも、選び方を知っておくとよいでしょう。

WEBで料金をリサーチする

ネイルサロンを利用する際は、値段がどのくらいかかるのか前もって確認しておくことが大切です。ほとんどのネイルサロンはホームページを開設しているので、そこから値段をチェックすることができます。ただし、WEBで料金を確認する際は初回だけでなく、2回目以降も見ておかなければなりません。なぜなら、ネイルサロンによっては初回の値段を安くしているところがあるからです。

仮に、2回目以降も来店する際は通常料金になるので、あとから「値段が高い」と感じてしまう可能性があります。1回だけお試しで通うのであればとくに問題はありませんが、通い続けることを前提に利用するのであれば通常料金もリサーチしておくとよいでしょう。

希望のデザインができそうか確認する

ネイルサロンによっては、キャラクターや最新トレンドのデザインができない可能性があります。そのため、「来店したけど希望のデザインができなかった」ということも起こりかねません。また、デザインを持ち込めないところもあり、この場合も希望に合うネイルを施すことができないでしょう。満足のいくネイルを施すためにも、希望のデザインができそうかは前もって確認しておくことが大切です。

なお、デザインはネイルサロンのホームページやSNSなどで確認することができます。

サロンの雰囲気もチェックする

ネイルサロン選びでは、雰囲気も確かめておきましょう。なぜなら、施術が終わるまでに2時間程度かかるので、居心地が悪いとリラックスして施術を受けることができないからです。仮に、ネイルの仕上がりに満足できても次回以降通うのが苦痛に感じてしまうこともあるので、自分に合う雰囲気のネイルサロンを選ぶことが大切です。

ネイルサロンの雰囲気は、サロン内の写真からある程度調べることができます。たとえば、「ゆっくりくつろぎたい」という場合は、施術用の椅子がソファータイプになっている、お客さま同士の席が離れている、店内が広いといったネイルサロンを選ぶのがおすすめです。

まとめ

ネイルサロンの値段は店舗や施術の内容によって異なるので、「いくらかかる」というのは一概にはいえません。しかし、ある程度相場を知っておくことによって大体どのくらいの値段がかかるのかは把握することができます。そのため、今回ご紹介したネイルサロンの相場と選び方を参考に、自分に合った店舗を探してみるとよいでしょう。

本気でネイリストを目指すなら!黒崎えり子ネイルスクールdouble_arrow

\ 全国6校舎で展開中!! /

黒崎えり子ネイルスクール

kurosaki eriko NAIL SCHOOL

スクール見学会・説明会

資料請求

この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

ページトップ