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フレンチネイルとは?ジェルネイルと何が違う?種類とともに解説 - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

フレンチネイルとは?ジェルネイルと何が違う?種類とともに解説

ネイルアートには数多くの種類があり、そのなかのひとつに「フレンチネイル」があります。フレンチネイルは初心者も挑戦しやすいネイルアートであり、マスターすることでデザインにバリエーションを持たせることができます。

そこで今回は、フレンチネイルにフォーカスし、概要やジェルネイルとの違い、デザインの種類についてご紹介します。「ネイルを楽しみたい」「プロのネイリストを目指したい」と考えている方はぜひチェックしてみてください。

フレンチネイルとは?

フレンチネイルとは?

フレンチネイルとは、爪の先端にホワイトカラーを施したデザインのことで、別名「ネイルアートの王道」ともいわれています。昨今は、ネイルアートのデザインが豊富になってきているため、ホワイトカラーに限らずさまざまな色でフレンチネイルを楽しむことが増えています。また、ラインに沿ってストーンやラメを施したり、爪先に模様やイラストを取り入れたりと、自由自在にアレンジを楽しめるのもフレンチネイルの魅力といえます

そんなフレンチネイルの特徴は、シンプルでありながらも上品な雰囲気に仕上がること。そのため、ビジネスシーンにもぴったりで、オフィスネイルとして高い支持を得ています。
また、フレンチネイルはそのままのデザインでも十分楽しめますが、ほかのネイルアートと組み合わせることでより一層アレンジの幅が広がります。さらに、ベースとしても活用できるので、セルフネイルを始める方はフレンチネイルから習得するのがおすすめです。

ジェルネイルとの違い

フレンチネイルは、前述したように爪の先端にカラーを施す“デザイン”です。これに対し、ジェルネイルは“素材”そのものを指します。具体的にはゲル状の樹脂を指し、これにUVライトを当てて硬化させることで爪に密着させます。マニキュアに比べて速乾性が高く、ツヤが出て長持ちするためジェルネイルの人気は後を絶ちません。なお、フレンチネイルはマニキュア(ポリッシュ)とジェルネイル、どちらでも施すことが可能です。

フレンチネイルの種類

フレンチネイルの種類

「フレンチネイル」と一言でいっても、その種類はさまざまです。爪の先端にカラーを施すフレンチネイル以外にも、逆フレンチネイルやひし形フレンチネイル、斜めフレンチネイルなどがあります。
そこで、以下では数あるフレンチネイルの種類についてひとつずつ解説していきます。

カラーフレンチネイル

カラーフレンチネイルとは、爪の先端にホワイトカラー以外の色を施したデザインを指します。ピンクやレッド、ブルーなど好みに合わせて色を選ぶことが可能です。派手なネイルアートを避けなくてはならない場合も、カラーフレンチネイルを選択すれば落ち着いた色合いで指元のおしゃれを楽しむことができます。

ダブルフレンチネイル

ダブルフレンチネイルとは、爪の先端に2段構成でカラーを施したデザインを指します。2つのカラーを使用することで通常のフレンチネイルよりも華やかさが増すため、指元をよりおしゃれな雰囲気にすることができます。
ネイル初心者の方がダブルフレンチネイルに挑戦する場合は、使用する2つの色を同系色になるように選ぶのがポイントです。そうすれば、多少ズレても大きな失敗につながることはありません。

逆フレンチネイル

逆フレンチネイルとは、爪の先端から爪の根元にある白い部分(ハーフムーン)までカラーリングを施すデザインを指します。爪が短くてもネイルを楽しめるのが逆フレンチネイルの特徴で、カラーリングを施す面積が広いので選ぶ色によって印象を大きく変化させることが可能です。たとえば、ビビットカラーの単色を交互に施していけば、華やかでポップなネイルに仕上がります。反対に、パステルカラーを選べば柔らかい印象に仕上がります。

なお、逆フレンチネイルは上述したように爪の根元にある白い部分(ハーフムーン)までにしかカラーを施しません。つまり、根元付近は無色透明になっているので、爪が伸びてもネイルアートと自爪の境目がわかりづらいのです。そのため、「忙しくて頻繁にネイルを施せない」という方にとくにおすすめです。

ひし形フレンチネイル

ひし形フレンチネイルとは、爪の先端のカラーリングする部分をひし形にアレンジしたデザインを指します。施すカラーによって雰囲気は変わるものの、基本的にはシンプルで大人っぽいデザインに仕上がります。
今回はひし形フレンチネイルをピックアップしてご紹介していますが、ひし形以外にも丸型やハート型に仕上げることも可能です。このように、さまざまな形で彩るフレンチネイルのことを総称して「変形フレンチネイル」といいます。

ハーフフレンチネイル

ハーフフレンチネイルとは、爪の上半分にカラーリングを施したデザインを指し、変形フレンチネイルのひとつです。カラーリングする際にカーブを作る必要がないため、「曲線を描くのが難しい」「指によって曲線の仕上がりが違う」といったことがありません。爪の中央から爪先に向かってカラーを乗せていくだけなので、初心者の方も簡単にネイルアートを楽しめます。また、短い爪との相性もよいので、誰でも気軽に楽しめるフレンチネイルといえます。

斜めフレンチネイル

斜めフレンチネイルとは、その名のとおり、爪の斜め半分にカラーリングを施すデザインを指します。斜めにカラーを乗せることで指がすらっと伸びて見えるようになるほか、大人っぽい雰囲気に仕上げることが可能です。より大人っぽさを取り入れたいのであれば、レッドやブラックなどシックなカラーを選ぶのがおすすめ。普段はなかなか使用しない色でも、斜めフレンチネイルであれば使用する範囲が限られているので取り入れやすいといえます。このほか、斜めのラインにラメやストーンをあしらうことによって、アレンジの幅を広げることもできます。

スキニーフレンチネイル

スキニーフレンチネイルとは、爪の先端の白い部分のみにカラーリングを施すデザインを指します。わずかなラインにカラーリングを施すことで華奢な雰囲気に仕上がるほか、指を細長く見せる効果も期待できます。
スキニーフレンチネイルでは、従来のフレンチネイルと同様にホワイトカラーを施すのが定番ですが、使用する色に決まりはありません。そのため、シンプルさを重視したい場合はパステルカラーを、華やかさがほしい場合はビビットカラーを選ぶなど、自由にアレンジを楽しめます。

フレンチネイルをマスターしよう!

フレンチネイルは、別名「ネイルアートの王道」と呼ばれるほど定番のネイルアートです。また、ほかのネイルアートのベースとしても活用されることもあるので、ネイルの技術を高めたい場合はまず習得しておくことをおすすめします。そのあと、今回ご紹介した7つの種類にチャレンジし習得すれば、自ら施せるネイルアートの種類がグッと広がります。

ネイリストを目指すなかで知識や技術をさらに高めたい場合は、ネイルスクールに通うのも一案です。ネイルスクールでは、プロの講師から直接指導を受けられる優れた環境下で効率よく専門知識・技術を習得できます。もちろん、フレンチネイルに関する知識・技術の学習も可能です。
「プロのネイリストを目指している」「フレンチネイルの施術における技術力を高めたい」という方は、ぜひこの機会にネイルスクールの利用を検討してみてください。

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この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

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