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ネイリスト検定2級は独学で合格できる?難しいといわれている理由とは - 黒崎えり子ネイルスクール(新宿・名古屋・大阪梅田・横浜)

ネイリスト検定2級は独学で合格できる?難しいといわれている理由とは

ネイリストを目指しているものの、ネイルスクールに通う時間が確保できない、費用を捻出するのが難しいなどの理由から、独学でネイリスト検定2級合格を目指す方もいるでしょう。
しかし、ネイリスト検定2級を独学で合格するのは難しいといわれていることはご存知でしょうか?
そこでこの記事では、ネイリスト検定2級を独学で合格するのは難しいといわれている理由や独学で合格するためのコツ、独学が向いている人・向いていない人をご紹介します。
独学での取得を考えている方は、ぜひご参考にしてください。

ネイリスト検定2級を独学で合格するのは難しい!その理由とは?

ネイリスト検定2級は独学で合格するのは難しいといわれています。その理由として、筆記試験の出題範囲が広く実技試験の採点基準が厳しいこと、難易度が高いことが挙げられます。
実際に、ネイリスト検定2級の2023年冬期合格率は55.7%。2022年秋期までの累計は42.48%となっています。ネイリスト検定3級の2023年冬期合格率89.5%、2022年秋期までの累計84.70%と比較すると、合格率がかなり低くなっていることがわかるでしょう。
以下では、独学での合格が難しいといわれている理由を詳しくご紹介します。

実技試験で求められるレベルが高い

ネイリスト検定2級の実技試験では、サロンワークで通用するネイルケア・リペア・チップ&ラップ・アートに関する技術が問われます。ネイリスト検定3級と比較すると難易度が高くなるだけでなく、仕上がりの美しさや工程も細かくチェックされるのです。
たとえば、プッシュアップが正しく行えているか、道具を正しく使えているかどうかなど。サロンワークで通用する正しい技術を身につけるには、独学では限界があるかもしれません。

指導してくれる人がいない

先述した通り、ネイリスト検定2級では求められるレベルが高くなっています。独学で指導者がいない場合、正しい知識と技術を習得できているかわかりません。そのため、苦手な部分の克服や間違った箇所・癖の修正が難しい傾向にあるのです。周囲からアドバイスがもらえず間違いに気づく機会が圧倒的に少ないことは、独学での合格が難しいといわれている理由のひとつです。

モチベーションの維持が難しい

ネイルスクールへ通うと、同じ夢を持つ仲間や合格までサポートしてくれる講師に出会うことができますが、独学だと励まし合える仲間や支えてくれる講師がいません。そのため、試験当日までの数ヶ月間モチベーションを維持し続けるのが難しく、途中で挫折してしまう方もいます。自身でモチベーションを維持し続けることができない方は、独学で合格を目指すのは難しいといえるでしょう。

自分のレベルがわからない

独学の場合、周囲と技術を見比べることができないため、「自分が今どれくらいのレベルなのか」ということがわかりません。自分では上達したと思っていても、合格レベルに達していないこともあります。このことから、自分のレベルを客観的にチェックできない独学では合格が難しいといえます。

ネイリスト検定2級に独学で合格するコツ

ネイリスト検定2級に独学で合格するコツ

ネイリスト検定2級は難易度が高く独学での合格は難しい傾向にありますが、「独学での合格はできない」というわけではありません。実際に、独学でネイリスト検定2級を取得した方もいます。ネイルスクールなどへ通わず独学で合格を目指す場合は、以下のコツを押さえておきましょう。

正しい知識と技術を身につける

独学でネイリスト検定2級に合格するためには、正しい知識と技術を身につけることが大切です。近年はSNSや動画サイトで情報発信している人も多く、これらを活用して学習することができます。しかし、その中には間違った情報も多く、それに気づかないまま覚えてしまうことも。正しい知識と技術を身につけるためには、JNA認定校や日本ネイリスト協会が出している情報を参考にするとよいでしょう。

模試を数回受ける

ネイリスト検定2級に合格するためにも、模試を受けるようにしましょう。独学では比較対象がいないため、模試を受けることで「自分がどの部分を苦手としているのか」「どの部分がうまくいっていないのか」がチェックできます。客観的な技術力がわかるだけでなく、自分では気付けない癖にも気づけたり、試験本番の雰囲気を体験できたりするのは大きなメリットとなるでしょう。
もし合格点に達していなかったとしても、あくまで模試なので問題はありません。模試でうまくいかなかった部分を練習して本番に挑むことで、合格率をアップさせることができるでしょう。ネイリスト検定の模試は、ネイルスクールやネイル商材を販売しているお店で開催されます。

普段から本番同様の時間配分を意識する

ネイリスト検定2級では、制限時間内に美しく仕上げることが求められます。そのため、どれだけきれいに仕上げていてもタイムオーバーだと失格になるのです。工程も多くすべての工程に時間をかけているとタイムオーバーになる可能性が高いため、普段の練習からどの工程にどれくらいの時間をかけるのか意識して練習を行うことが大切です。

なお、ネイリスト検定2級の合格率をアップさせるコツついては以下の記事で詳しくご紹介しています。独学・通学を問わず合格を目指したいと考えている方は、ぜひご参考にしてください。

>>>併せて読みたい!ネイリスト検定 2級の合格率を上げるコツを伝授!

独学が向いている人・向いていない人

独学が向いている人・向いていない人

これまで、独学での合格は難しいという話をしてきましたが、必ずしもすべての方に当てはまるわけではありません。実際に合格した方の中には独学の方もいます。独学での合格は向き不向きがあるため、自分はどちらに当てはまるのかチェックしてみるとよいでしょう。

向いている人

独学が向いている人は以下の通りです。

モチベーションが維持できる人

先述した通り、独学だと励まし合う仲間やサポートしてくれる講師がいないため途中で挫折してしまう方もいます。しかし、1人でもモチベーションを維持し続けることができる方は、独学が向いているといえるでしょう。

自己管理ができる人

独学では自分で学習内容や学習時間を決めて学ぶ必要があります。さらに、もしわからないことが出てきた場合、自分で解決しなくてはなりません。自分でスケジュールを決めてしっかり学べる方や解決する力がある方は、独学は向いているといえます。

向いていない人

独学が向いていない人は以下の通りです。

自発的に学べない人

独学は自分で学習を進めていく必要があります。そのため、自分で学習計画を立てて学ぶ力が重要になるのです。自発的に学ぶことができない方は独学での合格は難しいでしょう。

継続するのが苦手な人

独学に限ったことではありませんが、合格するには継続して学び、練習することが大切です。すぐに飽きてしまい継続することが苦手な方は、独学に向いていないといえるでしょう。

ネイリスト検定2級は独学での合格が難しいからこそネイルスクールへ

ネイリスト検定2級ではサロンワークで通用する技術や知識が問われます。なかでも実技試験では仕上がりの美しさだけでなく工程も厳しくチェックされることから、難易度の高い試験といえるでしょう。独学でも合格を目指せないわけではありませんが、出題範囲が広く採点基準も厳しくなるため、ネイルスクールへ通うのがおすすめです。ネイルスクールへ通うことで、一緒に頑張る仲間やサポートしてくれる講師に出会うことができるでしょう。

黒崎えり子ネイルスクールは、万が一試験に落ちてしまったとしても合格するまで無料でアドバイスやレッスンを受けることができる、サポート制度「検定合格保証制度」を設けています。さらに、少人数個別指導により一人ひとりのレベルに合わせたスケジュール管理、定期的に行う模擬テスト、自習室の完備、万全な試験対策により、高い合格率を誇っています。自分のペースでネイリスト検定2級合格を目指すなら、ぜひ黒崎えり子ネイルスクールをご検討ください。

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この記事の監修者

黒崎えり子 Eriko Kurosaki

ネイルサロン「erikonail」主宰
ネイルスクール「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会
常任本部認定講師 /
グランドマスターエデュケーター
トレンドデザイナー
(第1期、2期、3期、4期、5期)


2000年、ワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門にて1位を獲得し、名実ともに世界トップレベルの技術を持つネイリストとして認められたほか、同年には全米ネイリストランキング第1位にも輝いた日本人で有数のネイリスト。
自らが主宰するサロンでのサロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、ネイル業界を牽引する第一人者として雑誌、TV等のメディアを通じて幅広くネイルの魅力を発信している。
また卓越したネイル技術のみならず抜群のアートセンスは「えり子ネイル」として絶大な支持と人気を誇り、ネイルの世界にとどまらずその優れたデザイン力をいかして様々なデザイン企画も手掛け、幅広く活躍している。

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